天神祭2016奉納花火を楽しむ穴場スポット・花火が見えるホテルベスト3
夏祭りの季節がやってきますね。
日本三大祭りといえば、京都の祇園祭、大阪の天神祭、東京神田の神田祭です。
街からは「祇園祭が終われば次は天神さんやね」と祭りを楽しむ人の声が聞かれます。
天神祭の最大の楽しみは、本宮(もとみや)に行われる「奉納花火」です。
今回は天神祭奉納花火の情報を中心に、天神祭を楽しむ方法を紹介していきたいと思います。
天神祭ってどんなお祭り?
天神祭は大阪天満宮の夏の大祭です。大阪天満宮がまつられたのは、平安時代の後期949年とされています。
その当時、疫病や天地異変が度重なっているのは、道真公の非業の死によるものと考えられ、その霊を鎮めるために大阪天満宮にまつられました。
その翌々年、951年に大川への鉾流神事が始まり、船渡御が行なわれ、それが「天神祭」の起源といわれています。
菅原道真公の生誕7月25日(新暦)にちなんで、毎年7月24日に「宵宮」7月25日に「本宮」が行なわれ、神事を継承しながら、大都市大阪、水都大阪にふさわしい天神祭に進化した壮大なお祭りになりました。
なんといっても一番の見どころは、本宮で行われる奉納花火です。
5000発もの花火が打ち上げられ、水と火との饗宴を楽しむことができ、「これぞ大阪の夏」と思わせる一日を感じることができます。
天神祭の主な祭礼行事は?
7月24日(日)宵宮(よみや)
鉾流行列参進(ほこながしぎょうれつさんしん)
場所 :大阪天満宮時間 :8:30~
鉾流神事(ほこながしんじ)
場所 :鉾流橋から堂島川鉾流神事の様子はこちら
催太鼓(もよおしだいこ)
場所 :大阪天満宮~天神橋北詰~旧天神筋~大阪天満宮時間 :16:00~
催太鼓の様子はこちら
獅子舞宮入
場所 :大阪天満宮時間 :19:00頃
獅子舞宮入の様子はこちら
7月25日(月)本宮(ほんみや)
神霊移御
場所 :大阪天満宮時間 :14:30~
陸渡御
場所 :大阪天満宮~天神橋陸渡御の様子はこちら
船渡御
場所 :旧天満市場前時間 :17:30~
船渡御スタート18:00~21:00
船渡御の様子はこちら
大阪天満宮公式サイト
http://www.tenjinsan.com/
天神祭奉納花火大会を堪能できる穴場スポットは?
奉納花火は、桜之宮公園会場と造幣局の横、川崎公園の2つの地点から打ち上げられます。
多くの人で賑わいますが、花火を観賞できるエリアが広いため人の波に流されそうになるほどではありません。
しかし、人気のエリアでは夜店も多くかなり混み合うので覚悟が必要です。
迫力のある花火を間近に見たいのであれば、大川の東エリアの河川敷がおすすめです。
天神祭奉納花火おすすめ観覧場所
毛馬桜之宮公園
http://www.osakapark140526.osgf.or.jp/kema_sakuranomiya/OAPアメニティパーク周辺
http://www.oap.jp/大川に架かる桜宮橋の上から
桜宮橋から観た奉納花火の様子はこちら橋の上は人の入れ替わりがあるので、少し待てば一番前に進むことができます。
人混みを避け、高い建物から花火を見たほうがいいのではないかと思いがちですが、大阪の花火は伊丹空港との兼ね合いもあり、あまり高く打ち上げることができません。
そのため、梅田スカイビルや、あべのハルカスから観る花火はとても小さく映ってしまいます。迫力ある奉納花火を観覧するためには、やはり河川敷がおすすめです。
あべのハルカス展望台から観た奉納花火の様子はこちら
奉納花火を間近でゆっくり観覧するのであれば有料観覧席が用意されます。
また、船に乗って楽しむこともできます。
有料チケット情報はこちらのサイトの「天神祭情報」「天神祭ニュース」にて5月下旬から随時発表されます。
天神祭公式サイト
http://www.tenjinmatsuri.com/
有料観覧席から観た奉納花火の様子はこちら
天神祭「奉納花火」詳細データ
日時 :2016年7月25日(月)(荒天中止)19:30~20:50
場所 :大阪市北区桜之宮公園・川崎公園周辺
発数 :5000発・最大打ち上号数2.5号
人出 :約130万人
夜店 :大阪天満宮・天神橋筋商店街・桜之宮公園・大川沿岸に約1000店
問合せ:大阪天満宮
TEL06-6353-0025
アクセス
電車 :JR環状線桜ノ宮駅より徒歩10分JR東西線大阪城北詰駅より徒歩20分
花火が見える宿泊先ベスト3は?
第1位
「帝国ホテル大阪」
帝国ホテル大阪ではカフェレストラン「フライング トマト カフェ」で天神祭特別メニューが用意されています。花火を見ながらゆっくりと食事をすることができます。
部屋から花火を見るプランは10万円以上とかなり高価ですが特別な日に合わせてみてはいかがでしょうか。
第2位
「大阪リバーサイドホテル」
大阪リバーサイドホテルの10階にある「スカイレインボー」でお食事をしながら花火を楽しむことができます。窓からは大川を見下ろすことができ、船渡御も楽しむことができます。
第3位
「ホテルモントレ ラ・スール大阪」
部屋から花火を観覧することができる、天神祭の特別プランが用意されます。部屋に松花堂弁当を届けてくれる嬉しいプランも昨年は用意されていました。
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まとめ
いかがでしたか、大阪天満宮の天神祭の行事日程や奉納花火について紹介してきました。この時期、天神祭一色となる大阪の街は、いつも以上に熱気と活気であふれ返っています。
船渡御のかがり火、打ちあがる5000発もの大輪の花火、天神祭のクライマックスの熱い大阪の夜を感じに、是非お出かけください。