娘の結婚相手の呼び方はどう呼べばいいのか?あなたは不快感を与えていませんか?
娘が結婚したのはいいけれど、娘の結婚相手の呼び方をどう呼べばいいのか悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、娘の結婚相手の呼び方はどう呼ぶのが一般的なのか、他人に話すときは何と言えばいいのか、などというお悩みにお答えしたいと思います。
娘の結婚相手の呼び方はどう呼ぶのが一般的なの?
ある日突然娘さんから、「会ってほしい人がいるのだけど」と言われて、相手の男性から結婚の承諾を得るために挨拶に来られたら、相手の男性をどう呼べばいいか戸惑ってしまいますね。どう呼んでいいかわからないまま、娘の結婚生活が始まってしまったという親御さんもいらっしゃることでしょう。
また、娘さんがお付き合いをされていることを知っていると「彼とはどうなの?」という会話が日常に出てきていたかもしれませんが、結婚相手になるといつまでも「彼」という呼び方では済まされなくなりますね。
それでは、娘さんの結婚相手の呼び方はどう呼ぶのが一般的なのでしょうか。
まず、相手の名前で呼ぶか、苗字で呼ぶかですが、
娘を嫁にだし、相手が一家の大黒柱という敬意を込めて苗字で呼ぶ、という家庭もあるようですが、男性も女性も社会で活躍する時代なので、そういう意味からすると、苗字で相手のことを呼ぶのは時代錯誤ではないでしょうか。
恋人同士の時から、娘さんの彼を苗字で呼んでいたのなら、継続されても違和感がないかもしれませんが、娘さんも同じ苗字になるわけですから一度呼び始めると変更するのが難しいので、結婚相手は苗字で呼ぶより、名前で呼んだ方が親しみもあり、スムーズに義理の親子関係が築けるのではないでしょうか。
次に、娘さんの結婚相手を名前で呼ぶ場合、「さん、ちゃん、様、君」などの敬称は何が一般的なのでしょう。
ニュース番組などでは、就学時前の男の子は「ちゃん」
小学生から高校生までの男子を「君」
それ以上の男性は「さん」で呼ばれているのが一般的なようです。
このことから、例えば娘さんの結婚相手が「山田太郎」だとすると、「太郎さん」と「さん」付けで呼ぶのがとてもスマートで違和感が無いのではないでしょうか。
しかし、母親は「さん」付けで呼びますが、父親は「君」付けで呼ばれる方も多いようです。
同じ男性同士なので、感情のニュアンスが多少違うのかもしれませんね。
父親が娘の結婚相手に「君」付けで呼んでいても、敬意を損ねているわけではないので、父親らしくていいのではないでしょうか。
他人に話すときはどのように言えばよい?あだ名で呼んでもいい?
娘さんの結婚相手のことを他人に話すときは、どのように言えばよいでしょうか。
娘さんの結婚相手をさりげなく紹介するように
「娘の結婚相手の太郎さんがね・・・」という、会話の始まりであれば、話すときに違和感を覚えられることもないでしょう。
「うちのお婿さんがね・・・」といういい方でもいいですよ。
次にあだ名で呼ぶ場合ですが、娘さんが相手のことをあだ名で「ヤマちゃん」とか「タローちゃん」と呼んでいたとしても、同じ呼び方をするのではなく、これから親戚づきあいを末永く続けていく敬意を込めて、親御さんは相手に対して「さん」付けで呼ばれるのが好ましいと思います。
結婚相手の男性のことを幼少期や学生時代から知り合いだったのであれば、慣れた言い方で構いませんが、相手を「呼び捨て」にするのも、義理の両親とはいえ他人ですから、相手も良い気持にはならないので避けたほうがいいですね。
娘の結婚相手の親への挨拶と食事会の費用はどちらが払うべき?良好な親戚関係を築く為のマナー
まとめ
いかがでしたか、娘の結婚の相手の呼び方はどう呼ぶのが一般的なのか、他人に話すときは何と言えばいいのかなどの疑問にお答えしてきました。あとで直そうと思ってもなかなか言い直すことが出来なくなってしまうので、最初の呼び方が肝心ですね。
これからの長いお付き合いのためにも、相手に不快感を与えない呼び方にしたいですね。