住信ネット銀行調べお年玉の相場一覧!何歳までいくら渡せばいいの?
お正月といえば「お年玉」ですね。
子供の頃は、かわいいぽち袋に入ったお年玉をとても楽しみにしていました。
金額にかかわらず「お年玉」を貰うのはお正月の楽しみだったのですが、近ごろのお年玉相場はどのくらいの金額が一般的なのでしょうか?
また、何歳までお年玉を渡せばよいのでしょうか?
年代別にお年玉の相場を調べてみました。
お年玉の由来
現在のお年玉は、子供たちのお正月のお小遣いになっているようですが、そもそも「お年玉」にはどういう意味があったのでしょうか?お正月は今年の「年神様」(としかみさま)をお迎えしてお送りする行事です。
年神様が家に来られると「鏡餅」によりつかれたことにより「鏡餅」に年神様の「御魂」(みたま)が宿ります。
その「御魂」が宿った「鏡餅」を家長が家族に「御年魂」として分け与えたのが「お年玉」の由来だと言われています。
昔の「お年玉」はお餅だったのですね。
そのお餅を食べて「年神様」の御魂を取り入れたとされていました。
とても神聖な「お年玉」だったようですね。
それではお年玉の由来はこのくらいにして、現実に戻り、お年玉の相場についてお話していきましょう。
お年玉の相場はどれくらい?
住信SBIネット銀行は毎年お年玉に関する調査を実施しています。今年は1429名を対象に予定額を調査しました。
その結果によると、お年玉の平均支出予定総額は、28386円となっています。
年代別にみると
- 小学校1~3年生 : 1000~3000円 (50%以上)
- 小学校4~6年生 : 3000~5000円 (約47%)、:1000~3000円 (約45%)
- 中学生 : 3000~5000円 (約50%)、: 5000~10000円(約40%)
- 高校生・大学専門学生:5000~10000円(50%以上)、:10000~30000円(約25%)
このような結果になっています。
前年度とほぼ変わらない結果になっていました。
私の家では、小学校1年生から千円ずつ増やしています。
6年生で6千円ですね。
4年生の時は「四」の数字が悪いので4千5百円でした。
姪や甥には親戚協定というものを結び、お年玉は一律3千円です。
住信SBIネット銀行の結果からしても妥当なような気がします。
住信SBIネット銀行「お年玉に関する意識調査」の結果はコチラ
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/enq_141222.pdf?_ga=1.181593571.598776812.1446355891
お年玉は何歳からあげる?何歳まであげる?
それでは、お年玉は何歳からあげるのがよいのでしょうか。
色々なアンケート結果をまとめると
「3歳からあげる」という結果が一番多く、お年玉としては、おもちゃや絵本などを渡すという人が多いようです。
それでは、何歳まであげるのが一般的なのでしょうか?
「学生のうちはあげる」が一般的です。その他では、高校生まで、自分がもらっていた年齢まで、というアンケート結果もあります。
私は高校生までという意見に賛成です。
大学生になったらアルバイトでお金も稼げるようになるので、高校3年生の時に「お年玉は今年で最後ですよ」と伝えようと思います。
孫になると少し違ってくるかもしれませんね。
お年玉を何歳まであげるのかは、人それぞれですが、子供の「自立」を認めたからこそ、お年玉を渡すのをやめた、という方法もいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか、年齢別に見るお年玉の相場と、何歳まで渡せばいいのだろうということについてお話してきました。お年玉の相場はだいたい理解いただけたのではないでしょうか。
お年玉を渡すとき、お年玉はその昔「年神様の御魂」が宿っていたお餅だったんだよ!と、お年玉の由来について話してあげてもいいかもしれませんね。