新年の挨拶をメールでする時の例文!してはいけない2つの事とは?
年賀状を書く季節がやってきましたね。
最近ではメールで新年の挨拶をする人も多くなりました。
そこで今回は、取引先や目上の人にメールで新年の挨拶をする時のマナーや注意点についてお話ししたいと思います。
上司や先生など目上の人に新年の挨拶をメールで送る場合
メール文は目上の方に送る年賀状文と同じでいいのですが、注意点をあげながら例文を紹介していきたいと思います。【例文】
【件名】
新年のご挨拶 (注:最近では件名を入れずにメールが送られてくるケースがめだちます。件名は必ず入れましょう)
【本文】
○○部長へ(○○先生へ)
○○課の○○(名前)です。(自分の名前を名乗りましょう)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年中はいろいろとありがとうございました。
今年も新たな気持ちでがんばってまいります。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
平成○○年 元旦
住所:
メールアドレス:
***署名***
相手先に自分のメールアドレスがわからない場合は、「件名」に自分の名前もいれましょう。
そうすると「スパムメール」と間違えられません。
ProPortal文例集 年賀メール/年末年始挨拶メールを参考にしてみてください。
取引先やビジネスで新年の挨拶をメールで送る場合
取引先やビジネスで新年の挨拶をメールで送る場合、営業日の再開を知らせる意味でも、出来れば仕事始めの日に送るようにしましょう。また、ビジネスメールの署名部分には緊急連絡先なども伏せて知らせておくと良いでしょう。
【例文】
【件名】
新年のご挨拶【本文】
○○株式会社
営業部○○様株式会社○○ 営業部○○ ○○(名前)謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てに預かり厚く御礼を申し上げます。
本年も一層のサービス向上をめざし尽力してまいりたいと思います。
今年も変わらぬご愛顧をうけ賜りますようお願い申し上げます尚、弊社は1月○日(曜日)より通常営業いたしております。
メールにて恐縮ですが
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
***ビジネスメール署名***
新年のご挨拶【本文】
○○株式会社
営業部○○様株式会社○○ 営業部○○ ○○(名前)謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てに預かり厚く御礼を申し上げます。
本年も一層のサービス向上をめざし尽力してまいりたいと思います。
今年も変わらぬご愛顧をうけ賜りますようお願い申し上げます尚、弊社は1月○日(曜日)より通常営業いたしております。
メールにて恐縮ですが
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
***ビジネスメール署名***
メールで新年の挨拶をする時の注意点
年賀状をメールで済ませることに対して、約7割の人は肯定的である調査結果が出ています。
またビジネス関係では、経費削減などから年賀状を削減する会社もあります。
しかし、メールで新年の挨拶をする時に絶対してはいけない注意点を2点お話します。
ビジネス関係や目上の人、友人や親せき、新年の挨拶をするすべての人にあてはまることです。
1)年賀状が来た人にメールで返信しない
年賀状が来た人に、出していないからといって慌ててメールで新年の挨拶をするのはマナー違反です。年賀状が送られてきた場合は、必ず年賀状で新年の挨拶をしましょう。
遅くなってしまった場合は、寒中お見舞いで出されるとよいでしょう。
寒中見舞いの書き方!時期はいつから?はがきの種類とマナーは?
2)年賀メールを一斉送信しない
年賀メールを作成するとき、親戚の人へのメール文や友達へのメール文、会社関係の人達へのメール文など、新年の挨拶の文面を分けて作成しますが、たとえ友達であっても友達用のメール文を一斉送信で送るのはマナー違反です。年賀状の代わりに年賀メールですから、個人、個人に送るのが大人の礼儀と言えるでしょう。
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まとめ
いかがでしたか、取引先や目上の人に対して新年の挨拶をメールでする場合の文例を、注意点と共に紹介してきました。新年の挨拶ですから、気持ちよく失礼のないように送りたいものですね。
あなたにとって、新たなる飛躍の年になりますようにお祈り申し上げます。