浅草神社三社祭2016!神輿を担ぐには?必見の情報教えます
下町情緒溢れる浅草の町に、今年も威勢のいい掛け声ともに三社祭が開催されます。
今回は浅草神社の三社祭の行事予定や見どころ、神輿を担ぐにはどうすれば良いかなどの情報を紹介していきたいと思います。
浅草神社三社祭ってどんなお祭り?
三社祭(さんじゃまつり)は東京都台東区浅草にある浅草神社の例大祭です。毎年5月の第3金曜日から行われていましたが2016年では5月26・27日に控えている「伊勢志摩サミット」の開催に伴い、危険回避の観点から開催日程が変更されました。
2016年の三社祭は5月13日(金)~15日(日)に開催されます。
「三社祭」は正式には「浅草神社例大祭」といわれ、地元では浅草神社のことを「三社様」といわれ親しまれています。
この三社様は、一之宮に土師真中知命(はじのあたいなかとものみこと)二之宮に桧前浜成命(ひのくまはまなりのみこと)三之宮に桧前竹成命(ひのくまたけなりのみこと)の御神霊が浅草神社にお祭りされていることから「三社様」と言われています。
「三社祭」は、この三社様の神霊がお移りになられた3基の本社神輿と、88基もの町内神輿を激しく揺さぶり動かしながら浅草界隈を練り歩くことで、豊作や豊漁、疫病の退散がなると信仰されている大祭のことをいいます。
三社祭詳細データ
日時 :2016年5月13日(金)~15日(日)場所 :浅草神社ほか
住所 :東京都台東区浅草2-3-1
TEL :03-3844-1575(浅草神社)
例年人出:150万人
浅草神社公式サイト
http://www.asakusajinja.jp/asakusajinja/
浅草神社(三社用)公式サイト
http://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/
アクセス情報
・地下鉄・東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩7分
・地下鉄・都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩7分
・東武線「浅草駅」から徒歩7分
・つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩10分
浅草神社に初めて行かれる方にお勧めのアクセス情報を紹介します。
東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口、または地下鉄浅草線「浅草駅」A5出口から出ると、有名な浅草神社のメインゲート「雷門」をくぐり、屋台がたち並ぶ「仲見世通り」を通り浅草神社へ行くことができます。
お祭りも浅草観光も楽しめるのでお勧めです。
お祭りも浅草観光も楽しめるのでお勧めです。
三社祭の行事日程や見どころ、神輿を担ぐにはどうしたらいい?
三社祭の行事日程をお知らせします。三社祭行事日程
5月12日
19:00~ 本社神輿神霊入れの儀(ほんしゃみこしたまいれのぎ)本社神輿へ浅草神社の御神霊をお移しする儀式です。
5月13日
13:00~ 大行列 ※雨天中止お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列をつくって浅草の町を歩きます。
大行列の様子はこちら
14:20~ びんざさら舞奉納(社殿)
「びんざさら舞」の奉納が浅草神社において行われます。
「びんざさら舞」とは、
五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などを祈り、氏子たちによって拝殿で舞が奉納されます。
「びんざさら」とは木片などを束ねた楽器のことで、演者はこの楽器を鳴らしながら舞を披露していきます。
無形文化財に指定されています。
びんざさら舞奉納の様子はこちら
15:00~ びんざさら舞奉納(神楽殿)
15:30~ 各町神輿神霊入れの儀
各町会の神輿へ御神霊をお移しする儀式です。
5月14日
10:00~ 例大祭式典正午~ 町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)
浅草氏子44の町内神輿約88基の渡御が行なわれます。
「町内神輿連合渡御」とは、
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ発進し浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御が行なわれます。
町内神輿連合渡御の様子はこちら
16:00~ 奉納舞踊(神楽殿)浅草観光振袖学院
17:00~ 巫女舞奉奏(神楽殿)
5月15日
6:00~ 宮出し・本社神輿各町渡御本社神輿3基が各町会を渡御します。
6:00~ 本社神輿宮出し(浅草神社境内・浅草寺境内 )
8:00~ 本社神輿各町渡御
宮出しの様子はこちら
14:00~ 巫女舞奉奏(神楽殿)
15:00~ 奉納舞踊(神楽殿) 東京浅草組合
16:00~ 太鼓奉演(境内)日本太鼓道場
20:00頃 宮入り・本社神輿御霊返しの儀
本社神輿へお移り頂いた御神霊を本殿へお戻しする儀式です。
宮入りの様子はこちら
11:00~18:00
雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催 ※交通規制有り
お祭り広場の様子はこちら
三社祭の見どころと神輿を担ぐには
三社祭の一番の見どころは、なんといっても15日朝6時から行われる「宮出し」です。
下町に威勢の良い掛け声が飛び交い、荒々しく神輿を揺さぶり神様の霊威を高めます。
神輿を担いで練り歩く江戸っこたちの姿は勇ましく、見ている側の気分まで高揚してくるほどです。
もともと、地元の氏子によるお祭りでしたが、後継者不足が続いた昭和30~40年代ごろから浅草以外からも担ぎ手を集めるようになり、外部の参加者も増えてきました。
この神輿を担ぐには、浅草周辺の友達に頼むとか、神輿愛好会に入るという方法がありますが、神輿を担ぐ事を通じて会員相互の親睦を深める事を目的に活動をしている団体が担ぎ手を募集しています。
神輿を担いでみたいと思われる方は下記のサイトから問い合わせてみることができます。日暮里ネット・江戸神輿会「一睦」
http://www.nippori.net/index.htm
神輿かい一覧表
http://www.nippori.net/menu10.htm
神輿を担いでみたいと思われる方は下記のサイトから問い合わせてみることができます。日暮里ネット・江戸神輿会「一睦」
http://www.nippori.net/index.htm
神輿かい一覧表
http://www.nippori.net/menu10.htm
三社祭を楽しむための注意点は?便利な宿泊場所は?
三社祭を楽しむための注意点は、とにかく人が多いので、知らないうちに人の波に流されてしまうことです。転倒しやすい靴などは避け、動きやすく歩きやすい服装で行かれることをおすすめします。
また、防犯のため貴重品は肌身離さず、カバンの口もしっかり締まるもので行かれることをおすすめします。
便利な宿泊場所を紹介します。
「スマイルホテル浅草」
スマイルホテル浅草の紹介です。三社祭の神輿を担ぐ声が聞こえるホテルです。
浅草の熱気を感じられることができるおすすめのホテルです。
「浅草ビューホテル」
浅草ビューホテルの紹介です。つくばエクスプレス「浅草駅」に直結するアクセス抜群のホテルです。
スカイツリーも目の前に見ることができます。
「助六の宿 貞千代」
助六の宿 貞千代の紹介です。三社祭で江戸っ子の心意気を感じた後は、江戸の情緒残る「貞千代」に宿泊されてはいかがですか。
古き良き江戸文化を満喫できる素敵なお宿です。
まとめ
いかがでしたか、三社祭の予定や見どころ、神輿を担ぐにはどうしたら良いかなどの情報をお伝えしてきました。GWが終わって、次はどこに行こうかなと予定をお考えの方、ぜひ三社祭にお越しください。
三社祭は、スカイツリーや浅草見物などの観光も含めて楽しめるのでとてもおすすめです。
威勢のいい粋な江戸の雰囲気を間近で感じることができますよ。
Comment
町会神輿は大人神輿と子供神輿合わせて88基で、本社を合わせても91基です。知りもしないことを書いてはいけません。
ご指摘ありがとうございました。
ご指摘の箇所を修正させて戴きより良い情報を発信して行く事につとめていきたいと思います。
浅草三社祭お祭りお神輿半纏の貸出しはされていらしゃませんよね。荒川
荒川様
当サイトを御覧いただき誠にありがとうございます。
ご質問頂いておりました内容ですが、記事中で紹介した団体や他の親睦会等に直接お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
誠に申し訳ありませんが、当サイトは各団体等との関係機関ではありません。
当サイトを閲覧して頂いた皆様に情報をまとめたものを提供する事を目的として運営しております。
お力になれず申し訳ありませんが、悪しからずご了承下さいませ。