かに鍋のだしの簡単な作り方!組み合わせ最高のおすすめ白だしは?
かにのシーズンがやってきました。
地物のかには高価だけど、やはり冬の間に一度は食べたいですよね。
手が出なければ、冷凍のかにでも食べたい「かに鍋」!
これから美味しいかに鍋のだしの作り方をご紹介します。
かにちりの基本は昆布だし
だし昆布の汚れをキッチンペーパーでさっと拭き取り、だしが出やすいように昆布に切り込みを入れます。鍋に水を入れ昆布を入れて一晩、浸けておきます。
次の日、昆布と水が入った鍋を火にかけます。
昆布の周りに気泡が付き始めたら、鍋のお湯が沸騰する直前に昆布を鍋から取り出します。
水の量と昆布の量は調節してください。
私は昆布を多めに入れます。
水2リットルに対し幅3センチ、長さ10センチくらいの切り出し昆布を2枚入れます。
あとは、かにからだしが出るので、ポン酢につけてどうぞ。
「かにしゃぶ」もこのだしで「しゃぶしゃぶ」
していただければOKです。
昆布のだしをとる動画はこちらです。
昆布をお湯から引き上げるタイミングを参考にしてください。
かにすき鍋のだしの作り方
かにのお鍋で味がつくのは「かにすき」だけです。前の日から鍋に浸けておいた昆布で昆布だしをとります。
酒、しお、淡口しょうゆで味をつけます。
水の量により調味料の量は加減してください。
私は、かにの足の根本の食べにくい部分や殻もだしとして使用します。
かにの食べにくい部分は出汁として使用して、シメの雑炊の時に身を出せば美味しいかに雑炊になります。
だしを作るときに注意することは、かにから出汁が出ると味が濃くなるので、少し味が薄いくらいでちょうどよくなります。
また、煮詰まって味が濃くなってきたときの継ぎ足しのだしは、最初の昆布だしを多めに作り、継ぎ足し用においておくと良いでしょう。
かにすきを白だし醤油で作る場合
白しょうゆは、淡口しょうゆよりも色が薄く甘みがつよく香りが豊かな醤油です。
そこにだしが入っているので、白だし醤油のラベルに書いてある通りの割合でだしを作ると、それだけでとても美味しいかにすきのだしを作ることができます。
この時も、最初は少し薄めに味をつけ、かにの殻などもだしとして初めから入れておくと、さらに美味しいかにすきのだしが出来上がります。
白だし醤油が優れているところは食材の色を綺麗に見せてくれるところです。
また甘みが強い醤油なので、かにから出るだしととてもよく合うので、是非、使って見られてはいかがでしょうか?
おすすめの白だし醤油はこちらです
まとめ
いかがでしたか、「かに鍋」のだしの作り方を紹介してきました。みんなで「かに鍋」を囲むのも楽しいですし、ひとりで贅沢に「かに鍋」をいただくのもいいですね。
私は、かに鍋のだしも作りますが、出かけた時には、かに専門店「かに道楽」のだしを買って帰ります。
お店に入って仲居さんに「だしをください」というと買うことができます。
そうすると、お店で食べる味と同じ味を楽しむことができます。
かに道楽通販サイト
http://kanidouraku.info/products/detail.php?product_id=27
それでは、美味しいかに鍋を囲んで至福のひとときをお過ごしください。