感動【簡単にできる究極の豚汁の作り方】と地元じゃ常識!地域別具材の特徴
みなさん、豚汁は好きですか?
暖かい日でも寒い日でも食べたくなる豚汁。
特にこれから寒くなっていき、風邪の予防でビタミンをたくさん摂取したい方には、とてもおすすめです。
そんな豚汁ですが、地域によって具材が違うことをご存知ですか?
基本の豚汁の作り方から、地方の豚汁の作り方まで、調べてみました。
基本の簡単豚汁の作り方
材料- 豚バラ薄切り 80g
- 里芋 2個
- 大根 5cm
- にんじん 1/2本
- ごぼう 1/3本
- こんにゃく 1/3枚
- ○水 3カップ
○ほんだし 小さじ2/3 - 味噌 お好み
- ごま油 大さじ1/2
- ネギ お好み
1)豚バラは3cm幅に切り、里芋は5~6mm大根にんじんは3~4mmでそれぞれいちょう切り。
ごぼうはささがきにして水にさらしておく。
2)こんにゃくは3~4mmの短冊切りにし塩でもみ、水洗いする。
水から茹で、あく抜きをしておく。
3)鍋で豚バラを炒め、①の野菜を加える。全体に油がまわったら、②も加え軽く炒める。
4)○を加え、あくを取りながらふたをして10分。
味噌を入れ、味を調えたら完成!
お好みでごま油やネギを散らして食べると、より美味しく食べられます。
豚汁の地域別の食べ方
では、地域によってどんな食べ方をするのか、いくつかご紹介します。- 北海道 →里芋の代わりにジャガイモ
玉ねぎやバターを入れて食べるのが一般的 - 青森 →里芋の代わりにジャガイモ
セリや長芋を薬味として入れる - 東北地方→里芋の代わりにジャガイモ
こんにゃくの代わりに糸こんにゃく - 長野県 →具材にキノコをたっぷり入れる
- 近畿地方→もやしを具材として入れる
- 中国地方→具材に白菜を入れるのが一般的
- 高知県 →薬味にショウガやミョウガを入れる
- 島根県 →塩麹を豚汁に入れるところが多い
- 九州地方→厚揚げが具材の1つ
- 宮崎県 →ゆず胡椒を薬味に使うのが一般的
中には意外なものもありますが、どれも試してみたくなりますね。
究極の豚汁の作り方
はなまるマーケットでも紹介された究極の豚汁を紹介します。材料
- 豚こま 100g
- ジャガイモ 1個
- にんじん 1本
- 玉ねぎ 1個
- こんにゃく 100g
- 豆腐 1/2丁
- かつおだしの素 小さじ1
- 昆布だしの素 小さじ1
- 水 1ℓ
- 白みそ 60g
1)こんにゃくはアク抜く気して短冊切り、にんじんは5mm程度の半月切り、ジャガイモは乱切り、玉ねぎはスライス、豆腐はさいの目にそれぞれ切る。
2)油をお鍋に入れ、玉ねぎを炒める。
しんなりしたら豚肉、こんにゃくを入れて、火が通るまで炒める。
3)水、かつおだしの素、昆布だしの素を②に入れて強火にかける。
4)ジャガイモを電子レンジで柔らかくし、1/3個潰す。
5)鍋が沸騰したら、にんじんとジャガイモを入れ、あくを取ったら味噌の半分を入れる。
6)20分ほど煮込んだら残りの味噌を入れ、豆腐を入れて煮立たせたら完成!
番組の中でもとっても人気がありました。
普段と違う豚汁を作ってみたい方には、とてもおすすめです。
手間がかかってそうですが、入れる順番や小さなひと手間で普段とは違う、美味しい豚汁が出来ます。
最後に
これから寒くなってくると出番が多くなってきて、毎回同じ味では飽きてしまうと思います。たまにはいつもと違う調味料や薬味で、味を変えると違う食べ物の様に食べられるのでおすすめです。
地域で違う具材ですが、ご家庭によって好みの具材や薬味を作っても良いと思います。
ぜひ、ご家族の好みで作ってみてください。