長持ちさせたい！フェイクファーのお手入れ方法【クリーニングなしでもここまで出来る】

フェイクファーコートの画像
今回はフェイクファーのお手入れ方法をご紹介します。

これから涼しくなっていくと、使いたくなるアイテムの1つですよね。

首元につけるタイプや、袖につけるタイプ、アクセサリーとして使うタイプなど、いろんなタイプの物があると思います。

どのタイプの物も、常にフワフワしていてほしいですよね。

そのためには、日頃どんな方法を取ったら良いのでしょうか？

フェイクファーの日頃のお手入れ

日頃のお手入れの方法ですが、水洗いできないリアルファーと同じ方法です。

使用後は毛並みに沿って、ブラッシングしましょう。
汚れやすい場所のファーは、毛並みに沿って乾いたガーゼなどの柔らかい布で拭きます。
濡れてしまった場合には乾いたタオルで水分をしっかり拭き取ります。
皮脂汚れやニオイが気になる場合には、おしゃれ着洗剤を薄め、タオルに染み込ませた後、固く絞ってからいろんな方向から拭きます。

その後、きれいな水で絞ったタオルで同じように拭きます。

しっかり水分を取ったら、日陰に干します。

汚れてしまった場合の洗濯方法とクリーニング

フェイクファーはリアルファーとは違い、水洗いできるものが多いです。

そのため、洗濯表示を確認し、“洗濯機洗いマーク”や“手洗いマーク”の表記があれば、洗ってください。

ネットに入れ、洗濯表示通りの洗濯方法でコースを選びましょう。
洗剤は中性洗剤である“おしゃれ着洗剤”を使用してください。

仕上げに、“柔軟仕上げ剤”を使うと、柔らかく仕上がります。

静電気予防の表示がある物を選ぶのがおすすめです。

脱水後、日陰に干しましょう。
乾いた後は、低めの温度の熱風を軽くあて、ブラッシングをして毛並みを整えたら完成です。

汚れが酷い場合や、水洗いできず気になる場合には、クリーニングに出すことをおすすめします。

無理に洗ってしまうと、形が崩れてしまったり、ファーの柔らかさがなくなってしまう可能性があるので、注意してください。

おしゃれ着洗剤とはどんなもの？

最近たくさんの種類がある洗剤ですが、おしゃれ着洗剤とはどんな洗剤なのでしょうか？

また、どんな種類があるのか、調べてみました。

おしゃれ着洗剤とは中性洗剤で、色あせや縮みなどのダメージを防ぎながら洗うことができます。

普通の洗剤より洗浄力が穏やかなため、ウール(毛)やシルク(絹)なども柔らかく洗うことができます。

種類ですが、たくさんあり、よく聞く種類だけで、エマール、ボールド、アクロンなどありますが、基本的に成分や、洗い上がりに差はほとんどない様です。

そのため、私は好きな香りで選んでいます。