美味しいブロッコリーのゆで方と保存法!便秘解消に効く栄養素とは?
みなさん、ブロッコリー好きですか?
私は大好きです。
そんなブロッコリー、キャベツの祖先だったのは知っていましたか?
実は、ブロッコリーは野生のキャベツが変種したアブラナ科の野菜で、葉がくっついて丸くなるのがキャベツ、花のつぼみの部分が大きくなったのがブロッコリーなんです。
見た目や食感は違いますが、昔に遡るとつながっていたんです。ブロッコリーを家庭で茹でる時、茹で上げるのが早いと硬いし、遅すぎると柔らかすぎちゃうし。
そこで!
美味しくできるブロッコリーのゆで方を紹介したいと思います。ここでは、1株使います。
美味しいゆで方は?
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ブロッコリーの茎を切って小房に分けます。
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茎の部分は、周りの硬い皮の部分を取り除き食べやすい大きさに切ります。
※茎には栄養が豊富なので捨てずに食べましょう!
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ボウルに水を入れてブロッコリーの小房をしっかりと洗います。
※時々小さな虫が入っている時があるのでしっかりと洗いましょう!
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鍋に湯を沸かし、1リットルあたり小さじ1程の塩を入れてブロッコリーを茹でます。
茎を大きめに切った場合は房よりも先に茹でます。
5. 2分茹でたらザルにあける。自然に冷ます。ここがポイントです!
茹で上がると、すぐに水で冷ましがちですが、そうすると水っぽくなってしまうのでやめましょう!
美味しい見分け方
みなさんは、ブロッコリーの美味しい見分け方って知っていますか?
ポイントは、茎が太くしっかりとしていて手に持ったときにずっしりと重いもの、切り口がみずみずしいものを選ぶのが良いです。
色が濃く、つぼみが固く真ん中が盛り上がっているものならば、なおのこと良いです。買ってきたら冷蔵庫へ保存しますよね。
でも、気をつけて欲しいのが、その保存方法です。一番いい保存方法を紹介しましょう。
適している保存方法は?
ブロッコリーは日が経つにつれて、花が咲いて味が落ちてきます。
そして、ビタミンCが減っていくので、本当は買ったその日に食べたほうがベストなんですけど、冷蔵庫に保存するときはビニール袋に入れて茎を下向きにして野菜室に入れましょう。また、冷凍保存をするときは、固めに茹でておくのがポイントです。
栄養や効能効果は?
ブロッコリーには、カロチン、ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、カルシウムの栄養素が豊富に詰まっています。
特に、ビタミンCはキャベツの約3倍、ピーマンの約1.5倍、レモンの果汁の約2.5倍も含まれているんです。100g食べれば、一日の必要な摂取量がまかなえます。
ビタミンCは、私たちにとって強い味方の栄養素の一つですね。
また、カロチンは、体内でビタミンAに変わり鼻や喉の粘膜を保護し、皮膚の表面組織を健全に保つ働きがあります。乾燥や肌荒れ予防にも効果的です。
カルシウムや食物繊維なども豊富に含まれているので、血糖値を正常に保ち便秘解消などにも効果的なんです。
まとめ
ブロッコリーには知られざる要素が沢山あり、びっくりですよね!
ブロッコリーの美味しい見分け方や保存方法は簡単ですので、みなさんも、是非やってみてくださいね。