土瓶が無い方必見!松茸の土瓶蒸しを家庭で簡単に作るマル秘対処法は土鍋
松茸は、一度食べたら、また食べたくなります。
どんな料理にしてもほんとに美味しいですよね。
松茸ご飯、お吸い物、炭火焼、土瓶蒸し、天ぷらなどいろいろな料理に活躍します。
土瓶蒸しを作りたいけど、土瓶が無くて作れないという方必見です。
土瓶が無くても簡単にできる土瓶蒸しをご紹介したいと思います。
土瓶蒸しに使う土瓶とは?
土瓶についてまずは知っておきましょう。土瓶は、陶磁器製の瓶で、日本の伝統的な食器です。
湯を沸かしたり薬草を煎じたりする容器で陶器製のものには直接火にかけられる物もあり、磁器製のものは急須の代わりとして使います。
急須に比べると容量が大きく肉厚のものが多いです。
かつては、欠かせない生活用品の一つとして平均的家庭に必須の食器でしたが現代は金属製、アルミ製やステンレス製のやかんが普及したり、魔法瓶やペットボトルのお茶製品の普及によって土瓶は使われることは減ってしまいました。
土瓶が無くても作れる松茸の土瓶蒸し
☆土瓶の代わりに小さな土鍋を使いましょう。材料 (2人分)
- 松茸 1~2本
- えび 2尾
- 銀杏 6粒
- 木綿豆腐 1/4丁
- 三つ葉 2~3本
- すだち 1個
- だし汁 1と1/2カップ
- 塩、酒、醤油(あれば薄口)
【作り方】
- 松茸は、根元の堅い石づきだけを、鉛筆をけずる要領で切り落とし、ペーパータオルなどで、かさ、軸の泥を取り除いて、軽く水で洗い水気をふく。
- 長さを半分にして縦4つ~6つ割にし、虫食いがある場合は、塩水に4~5分つける。
- エビは、殻をむき、腹側に切り目を入れて開き背わたをとって一口大に切る。鍋に水1/4カップ、酒大さじ1、塩少々を煮立ててエビをさっと茹でてざるに上げる。
- 銀杏は、殻をむき、塩少々を加えた熱湯にさっと茹で、薄皮をむき、指で軽く潰す。
- 豆腐は、ざるに上げて水気をきり一口大にきる。
- 三つ葉は、2~3本を束ねて結ぶ。
- すだち、三つ葉以外の下ごしらえした具を土鍋に入れる。
- 小鍋にだし汁、酒大さじ2を入れて中火にかけ、煮だったら、しょうゆ小さじ1、塩小さじ1/4を加えて火を止める。
- 土鍋に⑧の汁を注いで中火にかけ、煮だったらアクを丁寧に取り除き、味を見てお好みで塩を加える。火を止めて三つ葉を飾る。すだちを絞りかけて出来上がり。
まとめ
ご家庭に土瓶が無いという場合でも作れる土瓶蒸しを紹介しました。土瓶が無くても土鍋を代用することで簡単に土瓶蒸しが出来ます。
下ごしらえに少しだけ手間が掛かりますが、時間もさほどかかりませんのでぜひ一度作ってみて下さい。