まるでつきたて!市販のお餅を百倍美味しくするマル秘テクとは?
お正月が近づいてきました。お正月にはやっぱりお餅ですね!
餅つきでついたお餅はとてもよく伸びて美味しいけれど、簡単に手に入るのはやっぱり「市販のお餅」ですね。
これから市販のお餅をつきたてのお餅のように美味しくできるマル秘テクニックを紹介していきたいと思います。
また、失敗しない保存方法や、市販のお餅を美味しく食べる方法なども紹介します。
まるで杵でついたようなお餅にする方法
NHKの「ためしてガッテン」で放送された、杵でついたようなお餅にする方法を紹介します。
【「ガッテン流」つきたて再現方法】
1)フライパンに薄く油をひき強火で1分予熱する
2)フライパンにあたる面だけに水をつけたもちと、80℃以上のお湯を大さじ1杯入れてすぐふたをする。
3)30秒加熱して火を消す
4)予熱7分で出来上がり(ふたを途中で開けないでください)
ためしてガッテンでやっていた方法は、市販のお餅の「水」と「空気」を保ちながら加熱する、という方法でした。
こうすることにより「つきたて」の「コシ」と「のび」が再現されたのです
次に紹介する方法は「レンジで簡単にお餅つき」の方法です。
1)耐熱容器に市販のお餅を3~4個入れて、お餅がかぶるくらいの水を入れる
2)ラップをせずに500Wのレンジで2分~2分30秒を目安に加熱
3)容器の水を捨てる
4)餅を手で空気を入れるようにコネながら、工作用の木槌やすりこ木でつく
こうして「つきたて」を再現します。
餅とり粉や、片栗粉でお餅の形にしてもいいのですが、「つきたて」の「のび」と「こし」が再現されているので、
このまま「きな粉」をつけたり、お醤油をつけたりして食べると、とても美味しく頂くことができます。
子供たちとちょっとした「お餅つき体験」をすることができますね。
市販のお餅を保存する方法
保存するときは、「外袋を開封しなければ」商品に表示されている消費期限まで「常温保存」が可能です。
しかし、外袋を開封してしまうと、餅を包んでいる個別包装の餅の袋に酸素が通るため「カビ」が発生することがあります。
外袋を開封して保存する場合は冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵庫で保存すると個袋の中に水滴がついてしまいます。
外気温の変化により餅に含まれていた水分が水蒸気となって付着したためですが、未開封の袋の内側に水滴がついてもお餅に影響はありません。
外袋を開封してしまった餅を、長期保存するときは「冷凍庫」に保存しましょう。
個別包装のまま冷凍庫に入れておけばOKです。
市販のお餅を美味しく食べる方法
焼き餅を美味しく作る方法
オーブントースターが上下加熱出来て便利です。餅の表面に焼き色がつき始めるまで焼きます。
焼き色がつき始めたら、オーブントースターの扉を開けずにスイッチを切ります。
そのまま2分くらい置きます、その間にお餅の中がふっくらと焼き上がります。
美味しくお餅を煮る方法
鍋に餅の厚みの倍程度の水をはり重ねずに餅を並べて入れます。火にかけ、鍋の底につかないように時々餅を移動させ、餅が浮き上がるのを待ちます。
沸騰したらそのまま弱火で2分程度煮れば出来上がりです。
注:餅は裏返さないようにそのまま煮ていきましょう。
まとめ
いかがでしたか、市販のお餅を百倍美味しくするマル秘テクニックを紹介してきました。小分けになった市販のお餅はとても便利ですよね。
これからお餅を食べる機会が増えてきます。
是非、紹介した方法で「つきたて」のお餅の感動を味わってください。