顔の日焼け後のケア3ステップ!子供の日焼け応急処置方法は?
夏になると、庭やベランダにプールを出して水遊びをしたり、バーベキューや川遊びをしたりと子供を外で遊ばせる機会が多くなりますね。
そんな中、気がつくと子供の顔や身体が日に焼けて真っ赤になってしまうことも。
今回は、子どもの日焼け後のアフターケアについて、おすすめの商品と共にお話しします。
子供が日焼けをしてしまったら?
夏のレジャーに日焼け止めは欠かせませんが、日焼け止めを塗っていても、水遊びに夢中になったり汗をたくさんかいたりすると、いつの間にか日焼け止めの効果も薄れて顔や身体が日焼けして赤くなってしまいます。そして肌は乾燥状態になり、熱をもってヒリヒリした痛みを伴うこともあります。
1.まず冷やす
このような状態になった場合は、まず冷やしてあげることです。日焼けは「やけど」です。
熱湯や火などでやけどをしたときは直ちに冷水や流水で冷やしますよね。
冷やすことでやけどの深さの進行を止めることが出来るのです。
日焼けも同じです、冷たい水で濡らした布などで出来るだけ長い時間日焼けした部分を冷やすようにします。
冷やし方としては、子どもの場合、ガーゼ生地のハンカチなどがおすすめです。
軽くて柔らかく顔の部分にもフィットしてくれます。
何枚かガーゼハンカチを用意し、氷水で濡らし絞ったものを日焼けした部分に当てます。
残りのガーゼは冷蔵庫やチルドルームに入れておきます。
ガーゼが熱を吸収したら、冷蔵庫に入れてある冷えたガーゼと交換します。
これを繰り返し、日焼けした肌の熱を鎮めていきます。
日焼けした肌を冷やした後は?
2.保湿する
日焼けした肌を冷やした後は、「保湿」です。保湿をするために効果のある商品をを紹介します。
パンパス軟膏(森下仁丹)
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日焼けや、やけどによるひりひりした痛みのある肌を効果的に治療してくれます。
しみにくい軟膏タイプです。
薄く塗ってお使いください。
キップパイロールーHⅰ(キップ薬品)
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軽度のやけどや切り傷の家庭薬として、古くから愛用されている軟膏です。
殺菌力も高く、天然ハーブオイル、動物性油、鉱物油の混合基剤と有効成分のバランスも良く、日焼けによる炎症を速やかに押さえてくれます。
アベンヌウオーター
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生後3ヶ月の赤ちゃんから使える、アベンヌ温泉水100%のスプレータイプの化粧水です。
スプレータイプなので直接手が触れることなく低刺激です。
敏感な肌を優しく落ち着かせ、肌の改善に効果のある化粧水です。
【芸能人愛用者多数】アロベビー 国産オーガニックUV&虫除けミスト
これまで紹介してきた日焼け後のアフターケアは、肌が赤くなりヒリヒリしている症状に有効な商品です。
水ぶくれなどが出来て、症状が激しい場合は必ず皮膚科を受診されることをお勧めします。
他にもまだある?子供が日焼けした時のアフターケア
日焼けした時には、温かいお風呂に入るのは避け、水圧の緩いシャワーをゆるめの温度でかけてあげましょう。
日焼けした部分にタオルや石鹸は使用せず、手で優しく洗ってあげてください。
3.水分補給
内側からの水分補給も大切です。強く日焼けした後は脱水症状になることも考えられます。
また、水分を補給することにより肌の代謝も活発にすることができます。
麦茶や、ポカリスエットのようなイオンバランスを整える飲料水がおすすめです。
子どもが、ポカリスエットを飲む時には薄めたほうがいいという記事を目にしますが、
大塚製薬HPに「こどもに飲ませてもいいですか?飲ませる場合は、薄めた方がいいですか?」
という答えとして、
「離乳食が完了したお子様でしたら、ポカリスエットを飲んでも内容成分の点で身体に負担がかかることはありません」と答えられています。
ポカリスエットに関するよくあるご質問
日焼けした肌を、内側からもフォローしてあげるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか、子どもの日焼け後のアフターケアについて、おすすめの商品と共にお話ししてきました。日焼け止めを丁寧に塗ることはもちろんですが、日に焼けてしまった時はとにかく「冷やす」ことが一番です。
赤くなった顔や肌に気がつけば、冷たいペットボトルを当てて応急処置をすることもできます。
そして次は「保湿」と内側からの「水分補給」です。
この3点を頭に入れて日に焼けた時の対処法にしてくださいね。