唇の日焼け放っておくとどうなる?UVケアにおすすめな商品を厳選
日差しの強い季節がやってきました。
紫外線対策には気の抜けない毎日ですね。
ところで、唇への紫外線対策はどうされていますか?実は唇も日焼けをします。
今回は唇が日焼けしたらどうなるのか、治し方やケア方法、お勧めのリップクリームなどを紹介します。
唇も日焼けする?日焼けしたらどうなる?
最近、唇がカサカサする、皮がポロポロ剥ける、なんか唇が熱っぽい、こんな症状はありませんか?もしかしてそれは唇の日焼けかも知れません。
海やプールに出かけると唇が水ぶくれのように腫れ上がり痛みを伴うので、日焼けをしたことがわかるのですが、日常生活では唇の紫外線対策は怠りがちです。
唇は皮膚が薄く、皮脂を分泌させる皮脂腺がありません。
皮脂というと、身体や顔をベタベタさせる嫌なイメージがありますが、肌の水分の蒸発を防ぐ役目をしてくれています。
唇にはその皮脂線がないため、唇を保護してくれるものがなく、刺激から守る機能がとても弱い部位ということがいえます。
それでは唇が日焼けをしたらどうなるのでしょう。
皮が剥けたり、ひび割れたり腫れてしまったり、酷くなると出血を起こしてしまいます。
そして、日焼けの炎症が治まるころには唇にホクロのようなシミが出来ることもあります。
日焼けしてしまったらどうすればいい?
唇が日焼けをしてしまった時の対処法を紹介します。唇を冷やす
まずは氷水で冷やしたタオルや、氷水を入れた袋などで唇を冷やすようにしましょう。ワセリンやオイルで保湿
むやみにリップクリームなどを塗るのではなく、ワセリンやオリーブオイルを塗って保湿をしましょう。唇の上に薄く塗ってその上からラップを当てると効果的です。
ワセリンは小堺製薬から出されている「白色ワセリン」が安心です。
傷ついた皮膚を想定して考えられたものなので皮膚が薄い場所にも適しています。
小堺製薬株式会社「白色ワセリン」
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オリーブオイルは家庭用のものでOKです。
井上誠耕園では化粧品タイプのものも販売されています。
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唇が日焼けをしてしまった時の注意点を紹介します。
唇を舐めない
腫れて乾燥した感じが気になって、ついつい舐めてしまいそうですが、舐めれば舐めるほど乾燥します。絶対に舐めないようにすることが早く治すことに結びつきます。
クレンジングや洗顔の時に強くこすらない
日焼けしている唇はさらにデリケートになっています。強くこすることによって摩擦が起きて余計に悪化させることになります。
落ちにくい口紅も、クレンジングに力が入るのでNGです。
辛いものや塩分の強いものは控える
刺激のある辛い食べ物は唇にも刺激を与えています。またいつも食べている「味海苔」なども日焼けをした唇には刺激があります。
唇に刺激を感じるような物を食べた後は優しく拭き取るか、洗い流すようにしましょう。
むやみにリップを使わない
いつも使っているリップが刺激になって日焼けを悪化させる恐れがあります。リップではなく「ワセリン」や「オリーブオイル」が安心です。
唇を日焼けさせないためにはどうしたらいい?
UVケアのはいったリップクリームを使うのが効果的です。
塗り方は、唇を刺激せず優しく唇の筋に沿って塗っていきましょう。
お勧めのリップクリームを紹介します。
「ザ・タイムR リップエッセンス」株式会社イプサ
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紫外線から唇を守りながら、みずみずしい唇に整えてくれます。
口紅用の下地としても使えるので毎日のお化粧に使えて便利です。
「UVケアリップトリートメント 5.5g」ママバター
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紫外線吸収剤や合成香料等を使用せず低刺激なので肌が敏感な人でも安心して使うことが出来ます。
「アネッサ・リッププロテクターUV」資生堂
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野外レジャーなどで強い日差しから守りたい時は、リッププロテクターUVがおすすめです。
アネッサならではの日差しから守ってくれる信頼性のあるリップです。
無駄な刺激を与えないように夜は使用しないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか、日焼けした唇の治し方や、唇が日焼けしないためのリップクリームなどを紹介してきました。日焼けしてしまった唇の治し方は、まず冷やすことです。そして保湿です。
しかし一番大切なことは日焼けしないようにUVリップを塗ったり、日傘や帽子を活用したりして紫外線を浴びないことです。
これからますます日差しが強くなる季節がやってきます。
紫外線を出来るだけカットして快適な夏を楽しみましょう。