深大寺のだるま市2016!混雑しない開眼の時間帯と宿泊情報は?
梅の花も咲きはじめ、春の訪れを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、東京都調布市にある「天台宗別格本山・深大寺」で行われる「厄除元三大師大祭・だるま市」の情報をお届けしたいと思います。
開催日時や人出情報、アクセス情報やお宿情報まで詳しくご紹介します。
厄除元三大師大祭・だるま市ってどんなお祭り?
毎年3月3日、4日に深大寺(じんだいじ)で行われるお祭りです。紅梅白梅が見ごろを迎える中、不可思議な力を持つと言われる元三大師さまのお祭りに10万人もの人たちが訪れ、所願成就のための大護摩供養が終日行なわれます。
江戸中期300年も前から行われているお祭りです。
これに合わせて大師さまのご威力にあやかる「だるま市」が開かれます。
深大寺境内には約300店ものだるま屋の露店が並び、だるまの赤で埋め尽くされます。
こちらで購入しただるまを元三大師堂前の特設だるま開眼所にもっていくと、深大寺の僧侶が直々にだるまに目入れをしてくれます。
だるまは願い事をする際に片目を入れて「開眼」させるのが習わしで、願い事が成就すると右眼を書き入れます。
この「だるまの目入れ」が深大寺独特のもので、普通だるまの目には黒い丸で目を入れるのですが、深大寺の場合は願掛けの際に、左目に「阿」願い事が成就すると右眼に「吽」の梵字(ぼんじ)を書きこみます。
だるま市の様子の動画はこちらです
だるま市開催時間 9:00~19:00
だるま開眼時間 9:00~17:00 場所:大師堂前仮設開眼所
だるまは「東京だるま」や「上州だるま」、招き猫とダルマを合わせたものや風水の色を使っただるまなど様々なだるまが売られています。
だるまの値段は500円から1万円以上するものまで売られていますが、人気は1000円~3000円の中小サイズのだるまが売れ筋のようです。
だるま市の他にはどんな催しがあるの?
深大寺の「厄除元三大師大祭」のクライマックス「御練り行列」と「元三大師御影供」(がんざんだいしみえく)が3日、4日の午後2時から行われます。
御練り行列は平安絵巻さながらの優雅さかあり圧巻です。
御練り行列の様子の動画はこちらです
「元三大師御影供」では大師像の前にさまざまな供物を供えられ、比叡山以外ではめったに聞くことができない天台宗に古くから伝わる御経を唱える声が、雅楽の調べとともに厳かに響き渡ります。
【深大寺住所】
〒182-0017
東京都調布市深大寺元町5-15-1 TEL042-486-5511
深大寺公式サイト
http://www.jindaiji.or.jp/
アクセス情報&渋滞情報&便利な宿泊先は?
アクセス情報と渋滞情報をお伝えします。
車で行かれる方は厄除元三大師大祭・だるま市の期間、10時から16時までは深大寺通りが一方通行になり、三鷹通りからは進入できなくなりますので注意してください。また、深大寺にある駐車場は、法事又は車両祈願の方の駐車場となっているため駐車することができません。
「神代植物公園駐車場」
に入れられると便利ですが、昼頃には満車となる可能性もあり早めに駐車場を確保されることをおすすめします。
神代植物公園駐車場の詳細ページはこちら
渋滞が予想されます。
臨時バスも運行されますので、公共の交通機関を使われることをおすすめします。
深大寺アクセス情報はこちら
深大寺境内が最も込み合う時間は「御練り行列」と「元三大師御影供」が行なわれる午後2時頃がピークをむかえます。
だるま開眼だけが目的であれば、駐車場もスムーズに利用できる午前中の早い時間に行かれることをおすすめします。
また、深大寺付近にはコンビニやATMがありません。
急な雨や出金に備えて準備をしておいてくださいね。
お宿情報をお届けします
「調布クレストンホテル」の紹介です。京王線調布駅北口出てすぐの調布パルコ最上階にあるホテルです。
ロケーションも良く飲食街やショッピングセンターもあり、深大寺まではバスで向かうことができます。
「深大寺」行(調34)「深大寺」行き 「深大寺」下車(乗車時間15分)
調布クレストンホテル公式サイト
調布駅周辺にはビジネスホテルやシティホテルが数多くあります。
深大寺に行くには調布駅周辺のホテルが便利です。
まとめ
いかがでしたか、深大寺の「だるま市」開催日程や時間、アクセス方法やお宿情報をお届けしてきました。僧侶の方にだるま開眼をしてもらうと、とてもご利益がありそうですね。
紅梅白梅が満開の中、深大寺の「だるま市」にお出かけしてみられてはいかがですか?