本土寺の芸術的な紅葉の見頃やライトアップは？日帰り銭湯で余韻に浸ろう

本土寺の紅葉の画像
秋と言えば紅葉ですね。
今年はどこの紅葉狩りに出かけようかもうお決まりですか。
今回は、千葉の鎌倉と呼ばれている、松戸市にある由緒あるお寺、「本土寺」の素晴らしい紅葉を紹介します。
紅葉を楽しんだ後は、ゆっくりと寛げる入浴施設情報も紹介しますので、ぜひ今年の紅葉狩りプランにお役立てくださいね。

本土寺（ほんどじ）はどんなお寺？

本土寺は１２７７年に創建された日蓮宗の由緒あるお寺です。

もと源氏の名門平賀家の三兄弟、日朗聖人、日像聖人、日輪聖人の誕生の屋敷跡で、後に日蓮聖人により、「長谷山本土寺」の寺号を授かりました。

境内にある「乳出の御霊水」の井戸は、「日像菩薩誕生水」とも言われ日像聖人がお生まれになったとき清水が湧き出て、産湯に使われたとされています。

この水を飲むと、病気が良くなり乳の出もよくなったことから、所願成就のご利益のあるお寺と崇められ、７００年たった今も参拝祈願者が途絶えることがありません。

また、花の寺としても有名で、桜や花菖蒲、紫陽花などの花が、季節ごとに美しく境内を彩ります。

そして、秋には燃えるような紅葉を観賞することが出来ます。

本土寺の紅葉の魅力は？

本土寺には約１５００本ものモミジが植樹されています。

本土寺の紅葉の魅力は、本土寺オリジナルの「秋山紅（シュウザンコウ）」というモミジの品種や、「大盃（オオサカズキ）」といった真っ赤に紅葉した美しい葉形の品種のモミジなどが、赤々と燃え広がるように境内を埋め尽くしているところです。

そこには、五重塔や仁王門、回廊といった本土寺の建物と赤いモミジのコントラストによって、芸術的な景色が作り出されています。

本土寺までは都心から１時間半、それほど離れていない場所でこのような芸術的な紅葉を見ることが出来るのは、とても贅沢な秋を満喫できるのではないでしょうか。

本土寺の紅葉の様子はこちら

本土寺基本データ

住所　　：千葉県松戸市平賀６３
開門時間：８：００～１７：００（最終受付１６：３０）
参拝料　：中学生以上５００円
紅葉の見頃：１１月中旬～１２月初旬

問合わせ
花・紅葉の問合せ用テレホンサービス６月１１月のみ
０４７－３４１－０４０５

その他の問合せ
０４７－３４６－２１２１（８：００～１７：００）

アクセス

電車　　：ＪＲ北小金駅から徒歩１０分
車　　　：常盤自動車道流山ＩＣ～流山街道～国道6号経由で約３０分
※近隣に有料駐車場あり

本土寺公式サイト

紅葉祭りやライトアップはある？紅葉の後のお楽しみは？

本土寺で紅葉祭りは行なわれませんが、紅葉の時期、参道には様々なお店が軒を並べます。

無料休憩所の中ではおでんやうどんを頂くことが出来ますし、お団子を食べながら歩いたり、お漬物やお土産物を買ったりすることもできます。

本土寺紅葉時期の参道の様子はこちら

紅葉のライトアップは、開催される年もあるのですが、毎年開催されるとは限らないようです。

２０１６年の紅葉ライトアップの情報は今のとこ確認できていません。

ライトアップ情報は、本土寺公式サイトでご確認ください。

２０１０年本土寺紅葉ライトアップの様子はこちら

紅葉の後のお楽しみは日帰り入浴でゆったりと過ごされてみてはいかがでしょう。

「小金バスランド」の紹介です。

本土寺のすぐそばにある小金バスランドは、紅葉を堪能した余韻に浸るのにはぴったりな浴場です。

サウナや露天風呂もありレンタルタオルやバスタオルも用意、ボディソープなどの販売もあるので、手ぶらで入浴することが出来ます。

営業時間は１５：００～２３：００まで、入浴料は中学生以上４３０円、子供１７０円、水曜日が定休日となっています。

小金バスランド紹介サイト