養老渓谷の紅葉見頃は？都心から日帰りOKのハイキングと露天風呂でくつろぐ優雅な秋
街路樹も少しずつ色づき始め、本格的な秋の気配を感じるようになりましたね。
秋のお出かけプランはもうお決まりですか。
今回は都心から日帰りで行ける、「養老渓谷」の紅葉を紹介したいと思います。
大自然を満喫しながら日帰り入浴が出来る温泉も紹介しますので、秋の行楽プランにお役立てくださいね。
養老渓谷ってどんなところ？紅葉スポットは？
養老渓谷は千葉県房総半島のほぼ真ん中に位置する養老川上流の谷です。四季折々の景色を楽しむことが出来ますが、特に秋の紅葉した渓谷はすばらしく、川のせせらぎを聞きながら紅葉狩りをすることが出来ます。
また、養老渓谷は紅葉狩りをしながらハイキングが出来るコースが用意されています。
川のせせらぎを聞きながら紅葉が楽しめるハイキングは、都会の喧騒を忘れ、心身ともにリフレッシュすることができるのではないでしょうか。
リフレッシュするのに調度いい、お勧めのハイキングコースを紹介します。
出典：http://www.yorokeikoku.com/hiking.html
日帰り旅行で無理なく楽しめるハイキングコースは「滝めぐりコース」です。
スタートの粟又の滝までは車か、上総中野駅からバスで行くことが出来ます。
それではこれから滝めぐりコースを動画と共に紹介します。
【栗又の滝～小沢又の滝～水月寺～粟又の滝展望台～粟又の滝】の約４ｋｍのコースを約１時間かけて楽しみます。
栗又の滝（次の小沢又の滝まで２．８ｋｍ）
栗又の滝は、全長１００ｍにわたって緩やかに流れ落ちる房総半島を代表する名瀑です。色鮮やかに紅葉した木と白糸のような滝の流れのコントラストが秋の美しさをより一層引き立てています。
粟又の滝
夜にはライトアップが実施され、昼間とはまた違った幻想的な世界に引き込まれていきます。
粟又の滝ライトアップ
小沢又の滝（次の水月寺まで０．５ｋｍ）
小沢又の滝は幻の滝と言われています。小沢又の滝は１から５の滝まであるので山を少し登りながら散策することができます。紹介する動画は「新緑の小沢又の滝」ですが、紅葉した時を想像してご覧ください。
小沢又の滝
水月寺（次の粟又の滝展望台まで０．８ｋｍ）
水月寺は臨済宗妙心寺派の禅寺です。ハイキングをするのにはちょうど良い休憩場所となっています。
紅葉も素晴らしく落ち着いた秋のお寺の風景に、心が癒されていきます。
秋の水月寺
粟又の滝展望台
ゴールの粟又の滝展望台です。素晴らしい紅葉の間から栗又の滝を臨むことが出来ます。
日帰りの入浴施設はある？
約１時間ハイキングで気持ちの良い汗をかいた後は日帰り入浴でゆったりとした気分でくつろぎませんか。
「滝めぐりコース」の入り口になっている「滝見苑」の日帰り入浴を紹介します。
「滝見苑」では、大自然と滝の音にかこまれた露天風呂で、優雅な秋の日の温泉を楽しむことが出来ます。
温泉に浸かった後は、「湯上り処」で源泉の冷たいお水を頂くことができます。
入浴料金は大人１２００円（タオル付）、子供８００円、幼児５００円となっています。
入浴時間は１１時３０分～１４時３０分までです。
秘湯の宿 滝見苑公式サイト
もう少しゆっくり日帰り温泉を楽しみたい方には、滝見苑の姉妹施設「ごりやくの湯」も近くにあり自然に囲まれた温泉を楽しむことが出来ます。
ごりやくの湯公式サイト
紅葉祭りやライトアップはある？
２０１６年１１月２３日、勤労感謝の日に「養老渓谷もみじまつり」が開催されます。会場は３つの会場に分かれて開催されます。
ライトアップも紅葉時期に合わせて開催されます。
養老渓谷もみじまつり詳細データ
開催日 ：２０１６年１１月２３日（水・祝）開催時間：１０：００～１５：００
開催場所と催し物
・いすみ鉄道上総中野駅前・・・忠勝鍋による豚汁の販売
・養老渓谷やまびこセンター前・・・餅つきの実演と販売
・旧会所分校・・・地元産のそば粉を使った手打ちそばの販売
焼き芋の販売
和太鼓の演奏
チェーンソーカービングアート
また、それぞれの会場では地元の農産物の販売も行われます。
問い合わせ：０４７０－８０－１１４６
養老渓谷もみじまつり公式サイト
ライトアップ情報
期間 ：２０１６年１１月下旬～１２月上旬点灯時間：１７：００～２１：３０
ライトアップ場所：粟又の滝
老川十字路
中瀬遊歩道 他
アクセス情報
車 ：東京・千葉方面 館山自動車道「市原ＩＣ」より３２ｋｍ約５０分アクアラインから 圏央道「木更津東ＩＣ」より１９ｋｍ約２５分
駐車場：やまびこセンター前無料駐車場 ・旧会所分校無料駐車場
車でお越しの方は渋滞が予想されます。
毎年、８時３０分頃までに養老渓谷に到着されると渋滞なく到着できるようです。
渋滞区間
電車 ：東京駅～ＪＲ京葉線～ＪＲ内房線（約１時間）→五井駅～小湊鉄道（約１時間）→養老渓谷駅
まとめ
いかがでしたか、都心から日帰りで行ける紅葉狩りの名所、養老渓谷の紹介をしてきました。大自然を満喫しながらハイキングを楽しんだ後は、露天風呂でゆっくりと温泉で足を延ばす秋の休日。
最高にリフレッシュできそうですね。
小学生以上のお子様であれば、ご家族でハイキングを楽しむことが出来るのではないでしょうか。
ぜひ、秋の行楽プランにお役立てくださいね。
