【関東エリアの紅葉見ごろとスポット】大切な人を連れて行くなら必見の厳選3ヶ所
紅葉のシーズンが到来します。
関東周辺の紅葉を、友達や大切な人を案内する機会もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、関東エリアの美しい紅葉スポットや、紅葉の見ごろなどを紹介していきたいと思います。
栃木県日光市「竜頭の滝」(りゅうずのたき)
関東で一番早く紅葉を見せてくれるのが、奥日光の「竜頭の滝」です。10月上旬から見ごろを迎えます。
竜頭の滝は、男体山(なんたいさん)の噴火によってできた滝で、210mの高さから岩の上を滑るように流れ落ち、滝壺の近くで二つに分かれています。
その様子が「竜」の「髭」に似ていることから、「竜頭の滝」と言われるようになりました。
竜頭の滝の見ごろは2週間ほど続きます。
滝を囲むように赤や黄色に紅葉した風景の中、水しぶきをあげながら白色となって流れ落ちていく滝の光景は圧巻です。
竜頭の滝を正面から見られる「観瀑台」があり、滝と紅葉の美しさを満喫することができます。
散策コースもあり、穴場の撮影スポットも点在します。
また、夜間ライトアップもされており、昼間とは違った美しさを見ることができます。
駐車場も無料で、まだこの時期は観光客も少ないことから、渋滞を気にすることなく紅葉を楽しむことができます。
神奈川県は箱根「箱根登山鉄道」に乗って出かけよう
箱根の秋を満喫してみませんか。小田原駅から強羅(ごうら)駅まで紅葉を眺めながら「箱根登山鉄道」の旅をしてみましょう。
箱根登山鉄道
「箱根登山鉄道」は8.9kmの距離を約40分かけて山間を走る登山電車です。平成19年度には「近代産業遺産」にも認定されています。
箱根湯本駅からは険しい山の中を走るため「スイッチバック」を繰り返して登っていきます。
13か所のトンネルと26か所もの鉄橋を渡っていきます。
その中の鉄橋の一つ「出山鉄橋」にさしかかると、景色を楽しめるようにスピードをゆるめて通過してくれるので、最高の撮影スポットになります。
紅葉シーズンでは渓谷を車窓から見下ろすこともできます。
見渡す限り、色とりどりの紅葉は、登山鉄道の旅を満喫させてくれます。
シーズン中は電車の中がとても混雑しますが、約15分おきに電車は出発しています。
なるべく早い時間、朝の8時頃であれば登山鉄道をゆっくり楽しむことができるでしょう。
箱根強羅公園
強羅駅で降りて徒歩5分、あるいは、箱根登山ケーブルカーに乗り換えて「公園駅下」下車、徒歩1分のところに「箱根強羅公園」があります。箱根強羅公園はきれいに整備された洋式庭園です。
大きな噴水を取り囲むように紅葉し、公園の向こうの山々も紅葉しているのを見ることができます。
同時にローズガーデンでは秋バラも楽しむことができます。
箱根強羅公園の隣にあるのが箱根美術館です。
こちらでは日本庭園を楽しむことができます。
苔の種類では日本一と言われている「苔庭」では、紅葉の赤と苔の緑のコントラストがあまりにも美しく我を忘れてしまうほどです。
茶室「真和亭」では「苔庭」を眺めながらお茶をいただくことができ、非日常的な世界を堪能することができます。
強羅公園や箱根美術館は11月上旬から色付きはじめ中旬に見ごろを迎えます。
東京都新宿区「明治神宮外苑」
青山通りから約300m続く146本の銀杏並木の黄葉は、都心の秋の風物詩です。ドラマや映画にもよく登場する銀杏の並木道。
空を見上げてみてください。
光り輝く銀杏の黄色が真っ青な空に映えて、都心にいることを忘れてしまうほどの感動を覚えることでしょう。
黄金色に輝くトンネルの中を、黄金色のじゅうたんを踏みしめながら歩けば、黄葉の秋を満喫することができます。
見ごろは、11月下旬から12月上旬までです
そして、「神宮外苑銀杏まつり」が開催されます。
開催期間は11月中旬から12月上旬まで、全国の特産品や名産品が集まる楽しいお祭りです。
素晴らしい銀杏並木と美味しいグルメで「紅葉の秋」「食欲の秋」どちらも大満足な一日となるでしょう。
まとめ
いかがでしたか、「関東エリアの紅葉スポット」、竜頭の滝は10月上旬から、箱根は11月上旬から、都心では11月下旬から紅葉の見ごろを迎えます。紅葉の時期にあった、最高の秋の景色にであえたらいいですね。
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