男の子の七五三はいつする？一目で分かる2016年版年齢早見表

子どもが成長したことをお祝いする七五三の行事は、家族にとって楽しみな行事のひとつですね。

 

しかし、日本には「数え年」とか「満年齢」という年の数え方があり、七五三をどの年にするのか悩まれる親御さんも多いのではないでしょうか。

今回は、男の子の七五三について、男の子は何歳ですればいいのか、早生まれの場合はいつになるのか、七五三の時期はいつなのかについてお話していきます。

 

七五三はどんなお祝い？男の子はいつする？

七五三は、子どもが三歳五歳七歳になった節目の年に地域の氏神神社にお参りをし、子供が無事に成長したことに感謝をし、今後の健やかな成長を願う行事です。

昔は乳児の死亡率が高く、七歳になるまで無事に成長するように願う様々な行事が、朝廷や貴族の間で行なわれてきました。
 

これらの儀式が、明治時代以降一つの儀式「七五三」として庶民の間に広まってきたのです。

これらの儀式から、男の子は３歳と５歳で七五三をするのですが、３歳と５歳の間が２歳しか空いていない為、５歳の男子の儀式「袴着」の時に七五三の御祝いをされる方が多いようです。

 

 

七五三のお参りする時期はいつ？

１１月に入ると着物や袴姿を着た可愛い七五三参りの姿を見かけるようになります。

お参りする時期は決まっているのでしょうか？

七五三の行事は１１月１５日に行われます。

 

なぜ１１月１５日なのか

・日の占い方式で最良の日、婚礼以外は何事にも吉とされている日だから

・旧暦の１１月の満月にあたる１５日の日に、氏神様に秋の収穫の感謝と共に子どもの成長を祈願したから

・江戸幕府５代将軍である徳川綱吉の長男の健康を１１月１５日に祈ったから

このように諸説ありますが、現在では１１月１５日をはさんだ、家族の都合の良い日に行われることが多いようです。

 

 

神社での「七五三祈祷」は１０月～１１月下旬まで行われています。

氏神神社に問い合わせて見られると良いでしょう。

 

 

七五三は数え年で祝うの？それとも満年齢？

昔は生まれた年を一歳として計算する「数え年」で行われていましたが、最近では「満年齢」でお祝いをする方が多いようです。

しかし１１月までにお誕生日を迎えていないお子様や、早生まれで同じ学年になる場合は「数え年」でするのが一般的です。

 

数え年や満年齢にこだわらずどちらの年にしてもかまわないのですが、三歳でお祝いをする時は、数え年でいくとまだ二歳なので、着物を着たり神社に参拝に行ったりする時のお子様の負担が大きいかもしれません。

お子様の成長を喜び祈願する儀式なので、お子様に合わせて考えてあげましょう。

 

５歳の七五三では「学年」で合わせてお祝いされてもいいかもしれませんね。

２０１６年の「七五三」の「数え年」と「満年齢」の年齢早見表を用意しました。

いつやったらいいのか迷った時にご確認ください。

 

２０１６年　七五三年齢早見表

	満年齢	数え年
三歳まいり（男女）	２０１３年平成２５年生まれ	２０１４年平成２６年生まれ
五歳まいり（男子）	２０１１年平成２３年生まれ	２０１０年平成２４年生まれ
七歳まいり（女子）	２００９年平成２１年生まれ	２０１０年平成２２年生まれ

 

 

まとめ

いかがでしたか、男の子の七五三について、何歳ですればいいのか、早生まれの場合はいつになるのか、七五三の時期はいつなのかについてお話してきました。

満年齢、数え年、どちらの年に七五三をお祝いしようか迷われたときは、お子様の成長に合わせてお祝いをしてあげてくださいね。

お子様の成長を喜ぶ七五三まいりです。

お子様の晴れの姿が見ると、きっと家族の笑顔が溢れる一日になりますね。