100均だけで出来る節分飾りの作り方!【動画】折り紙で作る飾りの折り方
節分は、みんなで豆まきをするイベントと思っている方も多いと思います。
昔鬼が出た時に、豆をまいて退治したことから、この風習が始まったとされています。
そんな節分ですが、他にも風習があるのをご存知ですか?
今回は、豆まき以外の風習についてと、その風習に必要なものを100均で簡単に作る方法について紹介したいと思います。
節分の風習
節分の風習は、地域によって違う場合があります。場所によっては、煎り大豆以外にも落花生を撒いたり節分におそばを食べるなど、様々です。
また、最近では忘れられてきている風習として、イワシを使った飾りがあるのですが、ご存知ですか?
一般的なのが、イワシの頭を柊にさし、玄関に飾るというものです。
こちらも地域によってイワシを使う理由が様々で、
“鬼が焼いたイワシの匂いが嫌いで近寄って来ない”
“鬼はイワシが好きなため、匂いでおびき寄せて退治する”
などがあるようです。
柊に関しては、葉っぱの棘が鬼の目を指すといわれていて、イワシと柊を使って鬼を家の中に入れないための物だと言われています。
節分の飾りを作る!
では、飾りの作り方を紹介したいと思います。☆材料☆
焼いたイワシの頭
柊の葉っぱのついた枝
★作り方★
①焼いたイワシの頭を柊の枝に刺す。
②玄関に飾ったら完成!
簡単です。①焼いたイワシの頭を柊の枝に刺す。
②玄関に飾ったら完成!
たくさんの材料や手間がかかるわけではないので、ぜひ作ってみてください。
本物で作るのに抵抗がある方や、柊が手に入らない方もいると思いますが、そんな方には、折り紙と竹串で作るのがおすすめです。
☆材料☆
折り紙(柊用緑色・イワシ用灰色)
竹串
糸
接着剤
(すべて100均で手に入ります)
★作り方★
①折り紙を使って、柊とイワシを折ります。
②竹串を糸で固定し、土台を作ります。
③接着剤で土台に折り紙をくっつけます。
④玄関に飾ったら完成です。
詳しい作り方↓①折り紙を使って、柊とイワシを折ります。
②竹串を糸で固定し、土台を作ります。
③接着剤で土台に折り紙をくっつけます。
④玄関に飾ったら完成です。
節分に使える可愛い折り紙飾りの折り方は?
節分を楽しいイベントにするために、可愛い飾りやアイテムを折り紙で作ってみてはいかがですか?折り紙で可愛く簡単に作る方法がいくつかあったので、紹介したいと思います。
「鬼の金棒」
可愛い鬼の金棒ですが、画用紙で大きめに作ってもいいかなと思いました。
作り方もあまり難しくないので、ぜひお子さんにもチャレンジしてみてほしいです。
「豆を入れる箱」
最近は、可愛い柄の折り紙もたくさん出ているため、好きな柄や色の折り紙で、自分だけの箱を作るのもいいと思います。
家族全員分作って、それぞれ専用にしても可愛いですよね。
「おたふく」
幸福を持ってきてくれると言われているおたふくです。
柊とイワシのところに、一緒に飾っておいてもいいかもしれません。
人それぞれ違う表情が作れるので、みんなで作っても楽しそうですね。
これらは、100均の折り紙や画用紙で誰でも簡単に作ることができます。
家族みんなで楽しむために、ぜひ作ってみてください。
飾りはいつまでつけておく?処分方法は?
今回、節分の飾りについて紹介しましたが、この飾りたちはいつまで飾っておいたらいいのでしょうか。飾りのかざっておく期間は、地域によって違うようです。
一番長い地域では、小正月と呼ばれる1月15日の翌日からひな祭りの3月3日まででした。
今年初めて飾りに挑戦してみる方は、節分から翌日の立春の日までにしておくと良いのではないでしょうか。
処分方法についても地域によって様々で、
”塩で清めてから捨てる”
”灰になるまで焼いて、灰を玄関に盛る”
”玄関先に埋める”
”神社でお炊き上げ”
などがあるようです。
アパートやマンションの方に関しては、玄関先に埋めたり灰を盛るなどは難しいと思いますし、地域の神社でいつお炊き上げが行われているか分からない方も多いと思おうので、塩で清めてから捨てる方法が一番やりやすいかもしれないですね。
地域で違うため、近所のお年寄りに聞いてみたり、おじいちゃんおばあちゃんに聞いてみるのもいいと思います。
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最後に
節分は、調べてみると知らないことがたくさんありました。今はやってはいませんが、小さい頃はイワシの頭を飾っていたような気がします。
調べているうちに、今年はやってみようかなという気がわいてきました。
みなさんも、ぜひやってみてください。