袴に似合う髪型は?小学生最後の舞台を飾るにふさわしいヘアアレンジ
最近のお子さんは、卒業式に袴を着る子もいるようで、どんな袴にしようか、どんな髪型にしようか、すでに悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。
今回は、袴に似合うおしゃれで可愛い髪型について、お母さんがやってあげられるような方法のアレンジについて紹介したいと思います。
不器用なお母さんでも簡単にできる髪型
一番簡単にできるアレンジは、「くるりんぱ」です。
結んだところを「くるりんぱ」することを繰り返すことで、簡単に可愛くアレンジできます。結ぶ髪の量を変えたり、結ぶ個数を変えることで、アレンジがたくさんできます。
「くるりんぱ」のやり方
次に不器用なお母さんでも、コツさえつかめばできるのが、三つ編みや編み込みです。
細かくやると大変ですが、大きく編むことでより簡単になります。短めの髪のお子さんの場合は、顔の周りを編むだけでも印象が変わります。
また、長めの髪のお子さんの場合は、大きめにざっくり編んで少しルーズな感じにしても可愛いです。
昔ながらの袴に、あえて古風な三つ編みのおさげをしてあげても、おしゃれで可愛くなりそうですね。
三つ編みのやり方
編み込みのやり方
この二つをマスターすると、いろんなアレンジができるため、覚えておくと良いと思います。
くるりんぱ+三つ編みのアレンジ
ショートヘアのお子さんのアレンジ
短い髪の毛のお子さんの場合、くるりんぱが難しい場合が多いと思います。また、長さが短いためサイドの三つ編みなども難しい場合があると思います。
そんなお子さんにおすすめなのが、前髪の編み込みです。
1 髪の毛全体を緩く巻く。
2 前髪を編み込む。
3 耳元に花などの飾りをつける。
これだけでも可愛いアレンジが完成です。
2 前髪を編み込む。
3 耳元に花などの飾りをつける。
これだけでも可愛いアレンジが完成です。
短い髪の毛の巻き方
前髪の編み込み
ミディアムの長さのお子さんのアレンジ
肩につくくらいの髪の長さのお子さんの場合、ある程度のアレンジができます。最初に紹介した「くるりんぱ」もできます。
袴に似合うアレンジとしては、顔周りをすっきりさせた髪型がおすすめです。
1 顔の両サイドを編み込む。
2 編み込みが終わったら毛先まで三つ編み。
3 両方の毛先の結び目が見えないように隠す。
4 耳の後ろや、ハーフアップにしたところに飾りをつける。
編み込みが苦手な方は、細かく「くるりんぱ」を何度かすることによって、編み込みのように見えるので、おすすめです。2 編み込みが終わったら毛先まで三つ編み。
3 両方の毛先の結び目が見えないように隠す。
4 耳の後ろや、ハーフアップにしたところに飾りをつける。
顔の両サイド編み込みアレンジ
ロングヘアのお子さんのアレンジ
髪の長さが長いお子さんは、いろんなアレンジができる分、簡単な物でもバランスがとりにくかったり、アレンジの範囲が広くなるため、少し難しく感じます。ロングヘアの場合、袴に似合うのはアップのヘアアレンジではないでしょうか。
1 ハーフアップを作り、くるりんぱをする。
2 下に残った部分と、くるりんぱした毛先を三つ編みにする。
3 全てまとめて留めて、止めた部分が見えないように飾りをつけたら完成。
手順が多いため、大変なように思いますが、簡単なアレンジを組み合わせることによってできているため、さほど難しくありません。2 下に残った部分と、くるりんぱした毛先を三つ編みにする。
3 全てまとめて留めて、止めた部分が見えないように飾りをつけたら完成。
三つ編みを留める位置や、飾りをつける位置によって雰囲気も変わるため、いろいろ試してみてください。
ロングヘアアレンジ
お子さんに人気のヘアアレンジ

「リボン」
髪の毛でリボンの形を作るアレンジです。
バランスがとりにくいため、練習が必要な気がします。
「フィッシュボーン」
魚の骨のように見えることからこの名前がついているようですが、細かく編んでいくため、少し高度な技術が必要です。
「カチューシャ編み込み」
カチューシャのように編み込んでいくアレンジです。
髪の長さがある程度ないと難しいアレンジですが、飾りを使わなくても華やかな印象になるのでおすすめです。
「エルサ風アレンジ」
アナと雪の女王に出てくるエルサの髪型を真似たアレンジです。
小学生くらいの女の子に人気の高いアニメというのもあって、人気があります。
コツをつかんでしまえば、あまり難しくなくできるかもしれません。
あわせて読みたい記事
女子小学生の卒業式でイチオシの着回しが利く卒服!髪型やNGコーデは?
最後に
お子さんの晴れ舞台に、成功できるように、本番前には練習をしておきましょう。難しいと思うものでも、コツをつかんでしまえば、不器用な方にもできます。
ぜひ、お子さんの好みの、可愛らしいヘアアレンジをやってみてください。