味も頭痛も錯覚だった!かき氷のシロップの秘密と頭痛を抑える食べ方とは?
暑い夏。みなさんいかがお過ごしでしょうか? こう暑い日が続くと、冷たい物がついつい欲しくなっちゃいますよね。 日本の夏の伝統的スウィーツといえば、やっぱりかき氷。 そのかき氷について調べてみたので、ちょっと使える小ネタなどを含めてお届けします。
かき氷のシロップはみんな同じ味?
知ってる人は知ってるかもしれませんが、実は、かき氷にかけるシロップの味付けはほとんど同じらしいのです!みなさんお気に入りのシロップってもちろんありますよね?
特にない人でもお店や縁日の出店なんかで、イチゴ、レモン、メロン、ブルーハワイ等の中から、ワクワクしながら選んだことありますよね?
では種類によって違うものとはいったい何なのか?
それは、着色料と香料の違いだけ。
で、市販されているほとんどのシロップは甘味料などの基本的な味付けはみな同じだそうです。
ではなぜ同じ成分なのに味の違いを感じるの?
そもそも人間の脳って錯覚するとそのように思い込んでしてしまうことが良くあります。特にこのかき氷の味に対して大きく影響するのは、視覚と嗅覚。
このように期待(その色や匂いから連想されるもの)が心理状態に影響を与える錯覚の事を、感動錯覚というらしいです。
同じ味付けでも騙されてしまうのは、まさにこの状態ですね。
他にも、目の錯覚を利用したトリックアートなんかもそうですよね。
かき氷を食べても頭痛にならない方法
かき氷を食べると、頭がキーン!とすごく痛くなることありますよね。暑くて冷たいものが欲しくなった時
「かき氷は食べたいけど、あの頭痛が嫌で食べるのはちょっと・・」と言う人もいます。
痛くなる人は、それこそ一口食べる度に痛いらしいですから。
そもそも、この頭痛になる仕組みとは、かき氷を食べて急に口の中が冷たくなると『脳が冷たさを痛さと勘違いしてしまう』事で
おきる現象です。
そうです、かき氷とは、錯覚の塊のような食べ物なんです!
では頭痛にならない方法とは、ズバリ
『慌てずゆっくり、少しずつ食べること』たったこれだけです。
口の中が急に冷たくなると脳が錯覚して痛みとして感じるので、ゆっくり少しずつ食べることで要は、脳に錯覚させなければ、頭痛が起きないという仕組みです。
すごく暑い日に食らいつきたい時ってありますよね。
でも、そんな時こそ慌てず騒がずゆっくり食べる。これがポイントなんです。
まとめ
日本の夏の風物詩かき氷。なかなか衝撃的な事実が判明したわけですが、やっぱり食べないと夏を感じる事が出来ないよっていう方も多いのではないでしょうか?
花火大会で食べるかき氷、最高ですもんね。
頭痛にならない方法を実践してみて、自なりの味付けのバリエーションで、オリジナルのかき氷を作ってみるのも楽しいかもしれません。
お腹をこわさない程度に楽しみましょう。
それでは。