土用の丑の日は年4回あった!夏バテ予防にうなぎを食べなきゃ夏は来ない。

うな重の画像
みなさん、暑い夏に負けていませんか?

そろそろコンビニやスーパー等に
「土用の丑の日。うな重ご予約承り中」
なんて広告やのぼりが立っているのを目にする機会が多くなってきたのではないでしょうか?

そこで今回は、3分で分かる土用の丑の日について調べたことをお届けしたいと思います。

Sponsored Link

土用の丑とは?

そもそも土用とは、立春、立夏、立秋、立冬(四立)の直前の約18日間のことで、実は年に四回あります。

普通、土用の丑の日といえば夏のことを指すのが一般的で、つまり立秋の直前の18日間ということになります。

丑の日のとは、もちろん十二支の丑のことですね。

つまり、土用の中で丑の日に当たる日のことなんです。

ちなみに、土用の最初の日が土用の入り、最後の日は節分です。

なので、実は節分も年に4回あるんですね!

これ、初めて知りました。

「季節を分ける」と書いて節分。

こちらも一般的に知られているのは春の事なので、立春の前日になります。

ちょっとしたマメ知識ですよね。

うなぎを食べながら、さらっと話すとインテリ感があるので、是非使ってみては?

 

なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるの?

栄養価が高いうなぎを食べて、夏を乗り切るという習慣自体は古くからあったらしいですが、
もともとの由来はいくつかあり、その由来については諸説ありますが、なかでも一番有力とされているのが、

 

「平賀源内が考案した説」と言われています。

どのような話か簡単に説明すると、実はうなぎの旬は秋から冬。

夏は味が落ちてしまい売れなくなってしまうので、困ったうなぎ屋さんが平賀源内に相談したところ
「本日丑の日」と書いてお店の前に貼り紙をしたら、すごく繁盛し、まわりのうなぎ屋さん達もこぞって真似をして、
それがドンドン広まって土用の丑の日にうなぎを食べるのが定着した、

と言われるものです。

なぜ貼り紙をしただけで繁盛したのか?

これまた当時の習慣で、丑の日に「う」の文字がつく食べ物を食べると夏に負けない」といわれていた為、
繁盛したのではないかと言われています。

 

うなぎを食べると本当に夏バテ防止効果がある?

夏バテとは、夏の暑さのせいで自律神経が乱れることにより、食欲が出なくなったり、体がだるく倦怠感を感じる等の様々な症状のこと。

そんな夏バテ解消に良いとされるのが、十分な休養を取る事、そしてしっかりとした栄養補給です。

なかでも、ビタミンやタンパク質が不足してしまうと夏バテになりやすい状態になってしまいます。

うなぎは高タンパクで、栄養素の中で最も多いのがビタミンAと言われています。

うなぎを夏に食べるきっかけは偶然であったかもしれませんが、栄養素の面から言っても理に適っていたという訳です。

 

まとめ

ここ数年はうなぎ資源の減少や輸出の規制などで残念ながら毎年価格が上がっています。

うなぎ大好きな私にとってはとても頭が痛い問題ですが、

やっぱりうなぎは日本の夏の代名詞。

土用の丑の日くらいはちょっとだけ奮発してうなぎを食べて、暑い夏に負けないように頑張りましょう!

それでは。

Sponsored Link

一緒に読まれている関連記事はこちら!

Sponsored Link

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

中学卒業記念の画像
中学生が貰って喜ぶ卒業記念品トップ10!予算1000円迄の記念品選びに迷ったらこれ!

卒業式を迎えるにあたって、先生方や卒業対策委員の方々は慌ただし

卒業記念品の画像
2018年最新版!高校生の卒業記念品にお薦め予算1000円前後の実用性重視BEST10

卒業式を迎える準備に追われる時期になりました。 生徒たち

目の痛みの画像
目のまわりのかゆみに安心して使える市販クリームは?かゆみの原因から考えられる病気の対処法

目のまわりやまぶたがかゆい、こんな時どうしていますか?

目が痛い画像
イライラする目のかゆみや違和感にはどんな病気の可能性がある?目のかゆみに効果的な3つのケア方法

急に目が痒くなった、こんな経験はありませんか? 目を少し

キッズスキーウェアの画像
キッズスキーウェア選びに必要な5つのポイント!ゲレンデで映える人気定番ブランド厳選4選

ウインタースポーツの季節がやってきましたね。 この冬は、

→もっと見る

ツールバーへスキップ
PAGE TOP ↑