本革ソファーについたボールペンの汚れ落としに効果抜群のお薦めクリーナー5選
とても気に入って買った本革ソファー、ちょっと目を離したすきに子供がボールペンでソファーにお絵かき!なんてことになったらどうしますか?
ボールペンの汚れは時間がたつほど落としにくくなります。
そこで今回は、本革ソファーにボールペンで落書きされてしまった時の対処法や、革製品の汚れ落としに役立つアイテム、日頃のお手入れ方法などを紹介します。
本革ソファーに落書きされてしまったボールペンの汚れを消す方法
もともとボールペンは、「落ちない」「消えない」ということを前提に作られているものなので、落書きをされると完全には綺麗にならない可能性が高く、とても厄介です。しかも、時間がたつほど落としにくくなり、無理に落とそうとすると本革が傷んでしまいます。
そこで、本革のソファーにボールペンで落書きをさてしまった時は、どのようなアイテムを使えば本革を傷めずに消すことができるのか調べてみました。
インク・アウェー・ニュー
「インク・アウェー・ニュー」という商品を使えば、本革ソファーのボールペン汚れに効果がありそうです。しかし、ボールペンの汚れは時間がたつほど落としにくくなるため、汚れがついてから最長でも3日以内に汚れを落とす必要があります。
使い方は簡単です。
ボールペンで落書きをされた部分にインク・アウェー・ニューを直接すり込むと汚れが浮き上がってきます。
柔らかな布で汚れを優しく拭き取ります。
拭き取った後も汚れが気になるようでしたら、再度同じことを繰り返します。
一番のコツはボールペンのインクが付いたらなるべく早く落とすことです。
そして注意をしなくてはいけないことは、焦って中性洗剤やアルコールなどで汚れを落とそうとしないことです。
ボールペンの汚れが落ちないばかりか、本革を広い範囲で傷めてしまうことに繋がります。
本革はデリケートなので、必ず専用の洗剤で汚れを落とすようにしましょう。
使用できない製品もあります。
インク・アウェー・ニューで汚れを落とす前には必ず目立たない場所で試してから使用しましょう。
(ヌバック、スェード、ベロア、アニリン、セミアニリンには使用できません)
インク・アウェー・ニュー掲載サイトはこちら
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インク・アウェー・ニューを使って汚れを落とした後は、レザーケアキットのソフトクリーナーでクリーニングをします。
クリーニングをする時は、液体を付属のスポンジで良く泡立ててから使います。
円を描くように汚れを浮きたたせます。
汚れを柔らかな布で拭き取り、完全に乾かせます。
その後、革を保護するプロテクションクリームを塗れば、ボールペンの汚れ落としは完了です。
レザーケア キット掲載サイトはこちら
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本革についたボールペンの汚れ落としの動画を用意しましたので参考にしてください。
他にも本革ソファーに付いたボールペンの汚れを落とす商品はある?
ハウスボックス フェニチ インクリムーバー
革についたボールペンの汚れを、浮き上がらせて落とすステックタイプの汚れ落としです。ボールペンの汚れがついてからなるべく早く落とすことによって、効果を発揮します。
ハウスボックス フェニチ インクリムーバー掲載サイトはこちら
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ソフト99革専用汚れ落とし消しゴム
消しゴムを使うように革の汚れを落としていきます。角を使ってボールペン汚れが付いた部分だけ擦るようにしましょう。
研磨剤を含まないので、革を傷める心配がありません。
ソフト99革専用汚れ落とし消しゴム掲載サイトはこちら
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HIRAMEKIの革用消しゴム
消しゴムタイプの革専用汚れ落としです。強力な汚れと、表面の黒ずみをとる2種類の消しゴムが入っています。
強力な汚れを落とすグレーの消しゴムには研磨剤が入っているので、角を使ってボールペンの汚れだけを落とすようにする、細心の注意が必要です。
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本革ソファーの日頃のお手入れ方法は?
本革ソファーには「クロムなめし」と「ヌメ革」の物がありますがそれぞれお手入れ方法が違います。本革ソファー(クロム)
生産量が世界の8割を占めるクロムなめしは、化学製品を使って本革のなめしを行なっています。薄くて軽いのに強度があり、発色も良くお手入れもしやすいのが特徴です。
本革ソファーの購入時に、本革専用のお手入れ用品、先ほど紹介した「レザーケア キット」で保護をしておくと、汚れもつきにくく長持ちします。
普段のお手入れは柔らかい布でふくだけでOKです。
化学雑巾などは皮を傷めてしまうので避けましょう。
半年に一度はレザークリームを薄く延ばすように塗りましょう。
本革ソファー(ヌメ革)
ヌメ革は植物のシブに含まれるタンニンという成分でなめした革のことです。革の風合いを楽しむことができ、年月と共に味わい深い色に変化していきます。
普段のお手入れは、柔らかい布で拭くことと、日光浴です。
ヌメ革は日光浴をさせることにより、革の内部の油分が染みだしてきてコーティングされ汚れを付きにくくしてくれます。
半年に一度はヌメ革専用オイルで汚れを落し油分を補給するようにします。
ヌメ革専用オイル、タピール掲載サイトはこちら
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まとめ
いかがでしたか、本革ソファーにボールペンで落書きされてしまった時の対処法や、革製品の汚れ落としに役立つアイテム、日頃のお手入れ方法などを紹介してきました。本革ソファーにボールペンの汚れが付いた時は、少しでも早く除去することが必要になってきます。
万が一のために、インク用落しクリーナーを常備されていても良いですね。
そして今、本革ソファーへのボールペンの落書きに悩んでいる人のお力になれたら幸いです。