苦くないゴーヤジュースの作り方と効能!夏バテ防止&夏の美肌対策に効く理由
暑い夏がやってきますね。
皆さんはどの様な夏バテ対策をされていますか?
今回は、夏バテに効くと言われている、ゴーヤにスポットを当てお話ししていきたいと思います。
ゴーヤが持つ栄養の効果や、苦くないゴーヤジュースの作り方などを紹介して行きますので夏バテ対策に役立ててくださいね。
ゴーヤにはどのような成分がある?
ゴーヤと聞くと、真っ先に思い浮かぶのが、「苦味」ですね。しかし、その苦味を持つゴーヤには、私達の身体に驚くほどの効能を持ち合わせています。
ゴーヤには、ビタミンCを筆頭にビタミンB1、B2、カリウム、カルシクム、鉄分、葉酸、食物繊維などが豊富に含まれています。
また、独特な苦みには「モモデルシン」や「チャランチン」という成分が含まれています。
ゴーヤが持つ栄養の特徴は、レモン3個分以上のビタミンCを含み、加熱にも強いことがあげられます。
また血液を作る元となる、鉄分や葉酸がほうれん草の2倍近く含まれています。
カルシウムも豊富で牛乳の約14倍と言われています。
ゴーヤの効能は?
肌の夏バテ対策に効く「ビタミンC」
ゴーヤに豊富に含まれるビタミンCは、夏の美肌対策にはかかせません。ビタミンCがもたらす肌への効果は、夏の日差しで受ける紫外線から肌を守り、シミやシワを改善させ、キメを整えてくれるという効果を期待することができます。
ゴーヤを食べることによって、身体の中から肌の夏バテ対策を行なうことができるのです。
鉄欠乏症貧血に効く「鉄分や葉酸」
夏バテかなと思う症状の中には、鉄分欠乏症からなる貧血が隠れている場合があります。夏は冷房の利いた室内と屋外の温度差がはげしいことから、自立神経が乱れ、食欲不振となり、十分な栄養が摂れなくなると、息切れや立ちくらみなど体内の鉄分不足から起こる症状が発症します。
ゴーヤを食べることによって、夏に発症しやすい貧血を予防することができます。
食欲を増進させる「モモデルシン」
ゴーヤの皮の部分にある苦みの成分モモデルシンには、胃腸を刺激して消化液の分泌を促す作用があります。夏の暑さで食欲がわかないときも、食欲を増進させ夏バテ防止に役立ちます。
便秘解消に「食物繊維」
ゴーヤには食物繊維が豊富に含まれており水溶性食物繊維と不溶性食物繊維両方を含んでいます。水溶性植物繊維は、血糖値の急激な上昇を避け、血中のコレステロール値を減少させる働きがあります。
不溶性植物繊維は、水分を保ったうえで排便を促す作用があり、便秘の解消にはとても効果的です。
便秘が解消されると腸内環境や自律神経が整い、夏バテ防止に役立ちます。
むくみ対策に「カリウム」
夏は一番むくみを感じる季節です。暑い夏には味の濃いもの(塩分)を好んで食べることにより、水分の摂取量が知らない間に増えていることが考えられます。
ゴーヤにはカリウムが豊富に含まれており、体内の水分を調節する働きがあります。
カリウムは、むくみとなる細胞内に溜まった水分を排出してくれる役目を持っています。
苦くないゴーヤジュースの作り方
夏バテ防止にはとても効果のあるゴーヤですが、ゴーヤを一人で一本食べるのは大変ですよね。そこで、ジュースなら簡単に頂くことができるのではないでしょうか。
苦みが気になってゴーヤをジュースにして飲むのは無理だと思われる方に、苦くないゴーヤジュースのレシピを紹介します。
用意するもの
・ゴーヤ 1/2本強
・バナナ 1本
・砂糖 大匙1※はちみつでも良い
・氷 適量
・牛乳 200cc
・バナナ 1本
・砂糖 大匙1※はちみつでも良い
・氷 適量
・牛乳 200cc
苦くない美味しいゴーヤジュースの作り方動画
この他にも
・ゴーヤとリンゴジュース
・ゴーヤとパインジュース
などを組み合わせても、苦くないゴーヤジュースが出来上がります。
ゴーヤジュースの作り方動画
まとめ
いかがでしたか、夏バテに効くゴーヤが持つ栄養の効果や、苦くないゴーヤジュースの作り方などを紹介してきました。ミキサーに入れるだけで、夏バテ防止効果のあるゴーヤジュースを飲むことができるので、とても簡単に作れるのが良いですね。
身体もお肌もバテ気味な夏の栄養に、ぜひゴーヤジュースを取り入れてみてくださいね。