香嵐渓の紅葉の見頃とライトアップ!恋愛成就のパワースポットを巡る絶景プラン
過ごしやすい季節になってきましたね。
秋のレジャープランはもうお決まりですか。
紅葉を観ながら温泉にでも浸かりたい!と思っているあなたに、今回は愛知県豊中市にある「香嵐渓(こうらんけい)の紹介です。
鮮やかな紅葉色に染まった渓谷美と日帰り温泉、そして恋愛成就の薬師さんの紹介もしていきますので、女子会や日帰り旅行のプランにぜひお役立てくださいね。
香嵐渓ってどんなところ?
香嵐渓は、愛知県豊田市足助町にある巴川がつくる渓谷です。巴川の両岸には、約4000本のモミジが鮮やかに渓谷を覆い、夜間にライトアップされると、さらに幻想的な美しさを醸し出します。
香嵐渓のモミジは、380年ほど前に「香積寺」の11世三栄和尚によって植えられたのが始まりと言われています。
11世三栄和尚は、モミジの開祖とも言われ、お経を唱えるたびにモミジや杉の木を植えて行ったことから、香嵐渓はモミジの名所となりました。
見どころは、香嵐渓にかかる3つの橋から眺めるモミジの渓谷やモミジのトンネル、神社や寺など足助町の街並みがすべて見どころとなっています。
茅葺屋根のある日本の風景と共に、紅葉を楽しむことが出来ます。
香嵐渓を楽しむには?
香嵐渓を楽しむためのベストなプランを紹介します。香嵐渓・街並み散策地図を用意しました、参照しながら読んでいただけるとわかりやすいと思います。
香嵐渓・街並み散策地図はこちら
【3つの橋を渡り恋愛成就のパワースポットを訪ねる紅葉散策プラン】
コース
宮町駐車場~待月橋~三州足助屋敷~薫楓橋~川見茶屋~香嵐橋~夫恋薬師~香積寺~モミジのトンネル~宮町駐車場まず、宮町駐車場から待月橋(たいげつきょう)に向かいます。
香嵐渓のシンボル的な橋として撮影にも人気の場所です。
待月橋の紅葉の様子はこちら
待月橋から昔の農家の暮らしを再現した「三州足助屋敷」に向かいます。
三州屋敷では昔ながらの手仕事の体験をすることが出来ます。
入館料、大人300円高校生以下100円が必要です。
こちらではもみじ祭りの期間中、五平餅やお団子、鮎の塩焼きなどの屋台が出店されます。
三州足助屋敷の紹介動画はこちら
三州足助屋敷から中の橋「薫風橋(くんぷうばし)」を渡り「川見茶屋」でお昼ご飯はいかがでしょう。
茅葺屋根の下で、川のせせらぎを聞きながら、天然の鮎やとろろ料理を頂くことが出来ます。
都会での喧騒を離れて、自然の中で自然の食材を頂くお昼ごはんは、とても美味しいですよ。
川見茶屋紹介サイト
川見茶屋で美味しいものを頂いた後は「香嵐橋」を渡って恋愛成就のスポット「夫恋薬師(つまごいやくし)」へ向かいます。
香嵐橋は赤い吊り橋でとてもよく揺れます。
揺れるたびに、カップルや子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
「夫恋薬師」に到着するとそこは樹齢400年とも言われているイチョウの木の黄葉が、秋の絶景を楽しませてくれます。
夫恋薬師は恋愛成就のパワースポットです。
夫恋薬師の石板に刻まれているお話を読むと、何故ここが恋愛成就の薬師様なのかよくわかります。
ぜひ、現地で確かめてみてくださいね!
夫恋薬師から「香積寺(こうじゃくじ)」を参拝し、もみじのトンネルへと散策を続けます。
モミジの開祖と言われる通り、参道からカエデが生い茂り、その隙間からやわらかな秋の日差しが射し込んできます。
香積寺の紹介サイト
お参りした後は香嵐渓の一番の紅葉スポット「もみじのトンネル」を散策します。
目に入るのは色づいた美しい紅葉、そのトンネルの中をくぐり抜けて宮町駐車場まで戻ります。
いかがでしたか。3つの橋を渡り恋愛成就のパワースポットを訪ねる紅葉散策プランの紹介をしてきました。
橋の上から見る水面は紅葉の紅色に染まりとて美しい景色を目のあたりにすることが出来ます。
目に映るもの全てが秋色に染まっています。
香嵐渓の紅葉、一番の見頃は11月23日頃の予想です。
このプランを楽しむためのポイントは、朝早く出発することです。
渋滞ピーク時では駐車場まで2時間近くかかることもあります。
宮町駐車場に8時30分ころに到着すれば、例年の渋滞は回避して到着することが出来ます。
【足助の古い街並みと紅葉のライトアップを楽しむプラン】
紅葉した山々に囲まれた、足助の古い街並みを散策した後、紅葉のライトアップを楽しむプランです。
昔、宿場町として栄えた足助の景観を楽しみながら散策していきます。
黒い板壁と漆喰の白い壁とのコントラストを楽しみながら歩く「マンリン小道」そこには、ギャラリーやカフェなどもあり、紅葉だけでなく芸術の秋も楽しむことが出来ます。
足助町の街並み動画はこちら
足助の古い街並みの紹介サイト
足助町の街並みを散策した後は、もみじ祭りの屋台などを楽しみながらライトアップの時間を待ちます。
ライトアップ時間は日没から21時まで、電球の数は約270個、約4000本のモミジが色鮮やかに染まります。
このプランを楽しむためのポイントは、香嵐渓の駐車場に14時~15時頃に到着するのがポイントです。
ちょうど朝から紅葉を楽しんだ人との入れ替わり時間になるので、比較的スムーズに駐車場に車を入れることが出来ます。
それでは、香嵐渓の紅葉と橋、ライトアップまでの美しい動画をご覧ください。
香嵐渓の紅葉と橋、ライトアップまでの動画はこちら
香嵐渓もみじ祭り基本データ
住所 :愛知県豊田市足助町飯盛開催場所:足助・香嵐渓広場
開催日時:2016年11月1日(火)~30日(水)
開催時間:9:00~21:00
※香嵐渓内は常時開放
ライトアップ時間:日没~21:00
見頃 :11月中旬~11月下旬
催し :五平餅やフランクフルトなどの出店
チンドンパレードや刀削麺の実演
和太鼓や猿回し、お茶会など期間中は他にもイベントが多数予定
問い合わせ:0565-62-1272(足助観光協会)
足助観光協会公式サイト
アクセス
電車 :名鉄名古屋本線「東岡崎」駅~名鉄バス足助行き「香嵐渓」下車すぐ車 :東海環状自動車道「豊田勘八」IC~国道153号線を足助方面へ13km
駐車場:1000台、有料1000円(11月)※11月以外は500円
近隣にもコインパーキングあり
紅葉狩りを楽しんだ後にゆっくりできる入浴施設はある?
香嵐渓で秋の一日を楽しんだ後は、ゆっくり温泉に浸かってみてはいかがですか。昔、傷を負った白鷺が、この湯に浸かって傷を治したという、白鷺温泉「白鷺館」の紹介です。
レトロな雰囲気の温泉宿、シャワーから出るお湯も水も全て100%の天然温泉です。
タオルなどは有料ですがボディーソープ等は完備されています。
日帰り温泉の入浴料は800円です。
温泉で寛いだ後は、旬の食材をぜいたくに使った食事も楽しむことが出来ます。
白鷺館紹介サイト
白鷺館公式サイト
まとめ
いかがでしたか、愛知県豊中市秋助町にある「香嵐渓」の秋のレジャープランや紅葉祭りなどの情報を紹介してきました。とても素晴らしい紅葉の名所「香嵐渓」、日帰り旅行のプランにぜひお役立てくださいね。