夏の保冷機能付きお弁当箱5選!食中毒対策のお弁当作りの基本5ヵ条
夏のお弁当作りに頭を悩ませていませんか。
朝から暑いこの季節、細菌の繁殖が活発になり、お弁当のように時間を置いて食べる物は食中毒が心配ですよね。
今回は、夏でも細菌を増やさないお弁当作りの工夫や、保冷機能の付いたお弁当箱の紹介をして行きたいと思います。
夏の食中毒を防ぐための、お弁当用グッズなども紹介して行きますので参考にしてくださいね。
夏のお弁当作りの基本
お弁当箱を清潔に保つ
細菌の繁殖を防ぐためには、まずお弁当箱を清潔にするということです。お弁当箱の角などに残った油なども綺麗に洗い、熱湯をかければ殺菌をすることができます。
厄介なのがフタに付いているゴム製パッキンです。
いくら洗っても臭いがとれなくなってしまった、ということはありませんか?
漂白剤につけても、米のとぎ汁につけても臭いがとれない、そうなってしまうとお弁当箱ごと捨ててしまいたくなりますよね。
そうならない為にも、家に帰るとお弁当箱をすぐ洗うことが大切です。
ゴム製パッキンも外し洗って消毒します。
それでも臭いが気になる場合は、ゴム製パッキンとお弁当の中身の間にラップを挟みフタをしてみましょう。
私はそうしているのですが、臭いはつかなくなります。
さらに除菌効果を高めるためには、食品用除菌アルコール消毒液が有効です。
お弁当箱だけでなく、台所用品から食品にまで使えるので食中毒対策にはとても便利です。
パストリーゼ77食品用除菌アルコール消毒液掲載サイトはこちら
ご飯やおかずは冷ましてから入れる
食中毒が発生する条件として3つのことがあげられます。「栄養」「温度」「水分」です。
これらの条件が揃うことにより食中毒は発生します。
細菌が繁殖しやすい温度は36℃前後、夏の気温そのものです。
お弁当を持ち歩く時には温度に加え、水分と栄養が加わるのですから、とても危険です。
しかし、3つの条件が揃わなければ細菌の繁殖は防ぐことができます。
水分は20%以下であれば細菌が繁殖することは出来ません。
ご飯やおかずを冷まして入れることにより、細菌の発生を抑えることができるのです。
しかし、朝の忙しい時間に冷ましている時間がないという人も多いのではないでしょうか。
そこで私が使っているお勧めの商品は「ケーキクーラー」です。
ケーキの生地を冷ますときに使うのですが、ご飯やおかずを入れたお弁当箱を浮かせて置いておくと早く冷ますことができます。
その時に、キッチンペーパーをご飯やおかずの上に軽くのせておくと、ご飯がパサパサにならず水分をキャッチしてくれます。
スーパー等で貰う保冷剤を下に置くとより早く冷ますことができます。
ケーキクーラー角の掲載サイトはこちら
手で触らない
私達の手には見えない細菌が沢山付着しています。綺麗に洗っていても、数多くの常在菌が付着しているのです。
おかずをお弁当に詰める時も、清潔な菜箸で入れるようにしましょう。
さらに細菌の繁殖を防ぐために、おかずを入れる器に抗菌カップを使用すると安心です。
抗菌効果が期待でき、彩りもよくお弁当を美味しく引き立ててくれます。
抗菌ベジカップ紹介サイトはこちら
おにぎりを作る時も手で握らないようにしましょう。
ラップなどで包んで握るのもいいのですが、お子様たちには、かわいい抗菌ラップでおにぎりを作ってあげてはいかがでしょう。
お弁当箱の上に置くだけで抗菌シートにもなるのでとても便利です。
抗菌おにぎりラップ
ご飯やおかずを工夫する
ご飯を炊くときに酢を少量入れて炊くとご飯が腐りにくくなります。分量はお米2合に対し酢を小さじ1杯です。
また、焚きあがったご飯に少量の酢を入れても防腐効果が期待できます。
温かいうちは酢の匂いが気になりますが、冷めると気にならなくなります。
おかずはしっかり加熱し、汁けのあるものは避けましょう。
汁けのおかずを入れる時は、片栗粉で固めたり、濃い味付けにして汁けを拭き取ったりして入れるようにします。
また、胡麻など水分を吸ってくれるようなものを入れると、栄養のバランスも摂れお勧めです。
保冷用品を使う
最後に夏のお弁当の基本は、保冷用品を使う、ということです。冷気は上から下に流れていきます。
凍らせたペットボトルや、保冷剤をお弁当の上に置くと効率よく冷やしておくことができます。
ひえくまバンド掲載サイトはこちら
さらに、しっかり保冷をしてくれるランチバッグに入れて持ち歩くと、保冷力がアップするの、夏のお弁当にはとても最適です。
保冷ランチバッグの掲載サイトはこちら
保冷お弁当箱おすすめ5選
夏に最適な保冷お弁当箱のお勧めを紹介します。保冷剤一体型ランチボックス
フタに保冷剤が内蔵されているお弁当箱です。冷凍庫に保冷フタを6時間程凍らせておけば、朝フタを閉めるだけで保冷効果が持続します。
保冷バッグと併用すれば、より保冷効果の持続が期待できます。
保冷効果(冷蔵庫で5℃に冷やした食材の場合)
外気温25℃:約4時間(15℃以下)
外気温30℃:約3時間(15℃以下)
※メーカーでの実験結果であり、目安となります
リサラーソン保冷剤一体型ランチボックス掲載サイトはこちら
ランチボウル弁当箱
お弁当のメニューが広がるランチボウル弁当箱の紹介です。容器がわかれているため、夏場には入れにくいサラダなども持っていくことができます。
また、丼物や、麺類なども入れることができ、お弁当を最大限に楽しむことができます。
ふたの上部には保冷剤を収納することができます。
セットになっている保冷バッグは、熱を逃がしにくいシルバーコーティングになっています。
保冷バッグと併用すれば、保冷効果の持続が期待できます。
中面は熱を逃がしにくいシルバーコーティング
ランチボウル弁当箱掲載サイトはこちら
\ ★割引クーポン対象★ / 「マツコの知らない世界」で紹介!ランチボウル弁当箱 …デリカタス.ランチボウル.ランチボックス.お弁当箱.保存.丼.ミコノス.日本製.電子レンジOK.保冷.ランチグッズ.カフェ丼.どんぶり弁当箱 |
夏でも温かいご飯が食べたいという人も多いのではないでしょうか。
でも、温かいお弁当は食中毒の原因に?
食中毒が発生する3つの条件としてあげられる「栄養」「温度」「水分」の中の「温度」は、36℃前後、50度以上の熱さや、15℃以下の冷たさであれば菌の繁殖は抑えることができるといわれています。
夏にこそ力を発揮する、保温力保冷力の強いお弁当箱を紹介します。
ステンレスフードジャー
忙しい朝は、昨夜作ったスープやお汁などを入れて、おにぎりやパンと一緒にランチタイムというのはいかがでしょう。夏でも冷房が効いていると温かいものが嬉しいですね。
また、食欲のない時は、冷たいそうめんや冷製スパゲティなども入れていくことができます。
魔法瓶メーカーの象印から販売されているので、保温、保冷力とともに優れた効果を発揮します。
95℃の熱湯の場合保温効力(6時間)57℃以上
4℃の冷水の場合保冷効力(6時間)12℃以下
ステンレスフードジャー掲載サイトはこちら
ステンレスランチジャー
保温、保冷能力が高いサーモスのお弁当箱の紹介です。スープとご飯は温かく保温して、傷みやすいおかずは常温でいただきます。
夏には、スープの容器に冷たい出汁と薬味を入れて、ご飯の容器にはうどんを入れて持っていくと、冷たくて美味しいぶっかけうどんなど、冷たい麺類などもいただけますね。
保温効力(6時間):61度以上
※室温20℃において製品に規定量の95℃の熱湯を満たした場合の温度
サーモスステンレスランチジャーの掲載サイトはこちら
サーモス ステンレスランチジャー 約0.6合 コーラルピンク JBC-801 CP【楽天24】【あす楽対応】[サーモス(THERMOS) 保温弁当箱・スープジャー]【thbr5】 |
カフェ丼ランチ弁当箱
出かける前にごはん容器に入れたご飯をレンジでチンして、おかずと一緒に専用容器に入れるだけで、温かいカフェ丼ランチを頂くことができます。ロコモコ丼や中華丼などランチのバリエーションが広がりますね。
保温バッグとセットで使えば、さらに保温効果が期待できます。
カフェ丼ランチ弁当箱掲載サイトはこちら
まとめ
いかがでしたか、夏でも細菌を増やさないお弁当作りの工夫やグッズ、保冷機能の付いたお弁当箱の紹介をしてきました。お弁当用の便利な抗菌グッズなども多く販売されているので、工夫されてみてはいかがでしょうか。
食中毒が発生する3つの条件「栄養」「温度」「水分」に気を付けて、安心で安全なお弁当作りで家族を喜ばせてあげてくださいね。