初めてのクリスマスローズの育て方と1から分かる肥料や土の選び方
クリスマスローズは、キンポウゲ科の小ぶりの花が可愛い植物です。
クリスマスの時期に咲くことからこの名前が付いたと言われています。
水やりも少なく寒さに強いため、初心者の方にも育てやすいです。
そんなクリスマスローズを育ててみたいと思っている方に、どんな肥料や土を選んだら良いのか、基本の育て方をご紹介したいと思います。
クリスマスローズの選び方
クリスマスローズにも、たくさんの種類があります。花の色や個性など、どんなものを選ぶかによって、雰囲気が変わります。
初心者の方は、どんなクリスマスローズを選ぶと良いのでしょうか?
初心者におすすめなのは、一番育てやすい“シングル”と呼ばれる、一重の花のクリスマスローズです。
バラの様な八重咲の花が付くクリスマスローズは、個性が強いため、初心者には少し難しいです。
シングルのクリスマスローズから育て、癖や個性を理解するところから始めましょう。
クリスマスローズを買う時期や買った時の注意
園芸店やホームセンターで売っているため、店頭に並んだタイミングで買うと良いと思います。基本的に花の咲いた株は、12月後半くらいから販売されます。
しかし、花が咲いている株の場合、お店に並ぶ直前までハウスなどの暖かいところで育っていた可能性があります。
その場合、購入してすぐに寒い場所に置くと株が寒さに対応できず、弱ってしまう可能性があります。
そのため、冬場に購入した際は外気温が5度以上になるまで、北風が当たらず、霜が降りない場所に置きましょう。
また、ハウスなどで温度調節して咲いた花と、自然に咲いた花では、花の色や形が変わる場合があります。
花の咲いた株を選ぶ際は、翌年に変化してしまうことがある事を、覚えておいてください。
クリスマスローズの肥料や土の選び方
クリスマスローズに使える土は、赤玉土、腐葉土、鹿沼土に籾殻燻炭やカキ殻石灰を混ぜて作ります。しかし、ほかに土を使う予定がない場合、たくさんの種類の土を買うのも大変だと思います。
その場合、園芸店などでクリスマスローズの専用土が売っているため、簡単に植えることが出来ます。
クリスマスローズ用の土は、1,000円前後で購入することが出来ます。
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肥料ですが、効果が早く出る即効性と、効果が長続きする緩効性の肥料があります。クリスマスローズ用の肥料はありませんが、草花用の肥料であれば問題なく使えます。クリスマスローズに肥料を与えるのは、9月~翌年の5月までの間です。
肥料の与え方としては、適した成分を適した量、適したタイミングで行います。
気まぐれで追肥をするのではなく、定期的に行うことを忘れないでください。
肥料の与え方としては、適した成分を適した量、適したタイミングで行います。
気まぐれで追肥をするのではなく、定期的に行うことを忘れないでください。
最後に
初心者は鉢植えから始めましょう。水やりは少なくて問題なく、土が乾いたときに水やりを行うと、ちょうどいいと思います。
寒さには強いのですが限度があるため、急激に温度が下がったり、霜が降りやすいところに置くことは避けると良いでしょう。
逆に暑さにはとても弱く、夏の間には直接日の当たらない、涼しい場所に置いておくことをおすすめします。