野菜嫌いの子供でも喜んでパクパク食べてくれる簡単かぼちゃ料理はこれ
今年もハロウィンがやってきます。
ハロウィンといえば「かぼちゃ」ですよね。
栄養豊富なかぼちゃを、子供にたくさん食べてほしい。
だけど、野菜嫌いでなかなか食べてくれない、何かいい方法はないかしら、とお悩みのお母さんのために、今回は「子供が喜ぶかぼちゃ料理」のお話をしていきたいと思います。
かぼちゃを隠してお料理
まず、かぼちゃを隠して、美味しく食べてもらいましょう。ひと口オムレツを作っていきます。
ひき肉とキャベツ、サイコロ状に切って加熱した、じゃがいもとかぼちゃを潰す感じで炒めます。塩コショウとウスターソースで軽く味付けし、丸く焼いた薄焼き卵で、先ほど炒めた具材を茶巾包みにして、三つ葉で結びます。
結んだ方を下にして、ハロウィンキャラクターの顔を焼き海苔で貼り付け、頭にケチャップの帽子を乗せて、出来上がり。
きっと子供たちも「パクリ」と一口で食べてくれることでしょう。
同じ材料でコロッケも作ってみましょう。
先ほどの材料に、じゃがいもとかぼちゃをもう少し加え、ひと口大のお団子のように丸くコロッケのネタを形成します。小麦粉、卵、パン粉の順につけて揚げ、ハロウィンの旗の付いた竹串にコロッケを3個突き刺してください。
かわいい、かぼちゃコロッケ団子の出来上がりです。
その他、パンの生地に練りこんだり、クッキー生地に練りこんだりしてもいいですね。
つい食べてしまうかぼちゃ料理
見た目がよければ、つい食べたくなってしまうようなかぼちゃ料理の紹介です。まずはポタージュスープの上にクルトンと一緒に浮かしてみましょう。
ポタージュスープは、市販のものを牛乳でのばして作ると簡単ですよね。そこに、いつものクルトン以外に、クルトンと同じ大きさのサイコロ状に切ったかぼちゃを柔らかく加熱して浮かしてみましょう。
パンプキンスープにしなくても、ハロウィンを演出できるスープの出来上がりです。
子供達も大好きなポタージュスープと一緒に、かぼちゃもきっと、食べてくれることでしょう。
サンドイッチも美味しいですよ。
サンドイッチ用のパンにマヨネーズを塗って、加熱してつぶしたかぼちゃを挟むだけで出来上がりです。型抜きを使ってお化けの形にくり抜いたりして、ハロウィン仕様にデコレーションしてもいいですね。
なぜ野菜嫌いになるのだろう
ピーマンやネギなどは、臭いや苦み、辛み、などの理由で子供の嫌いな「ベスト10」に入る野菜です。かぼちゃは、柔らかくて甘いのになぜ嫌うのだろう、と思いませんか?
「食べたことがないから」「以前食べた時、吐き出してしまったので嫌いだと思うから」などの理由が多く聞かれます。
しかし、かぼちゃに対する興味を持つようになると、かぼちゃ嫌いは克服できます。
かぼちゃコロッケを食べた後「美味しかった」と言われたら、「また、かぼちゃコロッケを作ってあげるね!」とさりげなく「かぼちゃ」をアピールしてあげてください。
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まとめ
いかがでしたか?ハロウィンに子供たちが喜ぶかぼちゃ料理のお話をしてきました。
子供達が喜んで食べてくれるのは、おしゃれな料理よりも、まず、食べやすさです。
手づかみでポイッと口の中に入るものなら喜んで食べてくれることでしょう。
これで、嫌いな食べ物も克服できたらいいですね。
子供達が楽しみにしているハロウィンパーティを、美味しい料理で盛り上げてくださいね。